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汚れの基礎知識!知ってほしい5つの種類

2024年1月29日

こんにちは、コネクト+です。

今回はお掃除の座学会です。

知っておいてほしい汚れの種類についてお伝えいたします。

01知っておきたい!汚れの5種類

汚れの種類は大きく分けて5つ


①油汚れ

台所やダイニングなどキッチン廻りで発生しやすいのが、この油汚れです。

特にコンロや換気扇の油汚れは強力。

べたべたしていて、空気中のホコリなどをため込みやすいので、

定期的に処理をしておかないと厄介な汚れです。

こういった汚れは酸性の汚れです。


②皮脂汚れ

生活をしていると勝手についてしまうのが、この皮脂汚れ。

お風呂場でよく見られますが、それ以外だとリラックススペースである

リビングルームであったり、窓ガラスにも

この皮脂汚れが良く見受けられます。

机やパソコンがべたっと感じたことはありませんか?

また、ドアノブなどに知らない汚れがついていたことありませんか?

それらは知らない間についた皮脂汚れの可能性があります。

こちらも、油汚れと同じ酸性の汚れです。


③水垢・金属石鹸

お風呂や洗面所など水回りに見られやすいのが、

水垢や金属石鹸の汚れです。

金属石鹸とは、石鹸に含まれる成分と水道水の中に含まれる金属部分(カルシウムやマグネシウムなど)が結合してできた石鹸カスのことです。

蛇口周りに白い汚れを見たことはありませんか?

また、お風呂の鏡に白くてうろこのような汚れがついていることはありませんか?

それらは、水垢と金属石鹸の汚れで、アルカリ性の汚れです。


④酸性石鹸

お風呂場やシンクに見受けられる汚れです。

酸性石鹸は、灰色や黒っぽくてぬめっとしているのが特徴です。

発生原因としては、

お風呂で体を洗った場合に、水や石鹸と一緒に皮脂汚れも

洗い流されるのですが、それが排水溝まで流れきれず、

残留してしまう場合におきます。

また、シンクやスポンジにおいても、

洗剤と汚れを落としきらないまま放置してしまうと

黒っぽい汚れが発生してしまいます。

これは、その名の通り酸性の汚れです。


⑤カビ

カビ菌は通常、空気中に浮遊しているものですが、

条件がそろうと増殖していき目に見える形で現れます。

条件としては、気温と湿度、それとほこりや汚れなどの

カビが成長する栄養分がある場所です。

湿度が高くなりやすいお風呂場やクローゼットなどの

閉め切った空間などは、湿度が高くなりやすいため

カビが増殖しやすい場所になります。

カビは、酸性の汚れです。

02酸性?アルカリ性?汚れの早見表

酸性アルカリ性
・油汚れ
・皮脂汚れ
・石鹸カス(酸性石鹸)
・カビ
・水垢
・石鹸カス(金属石鹸)

酸性の汚れには、アルカリ性の洗剤が効きます。

アルカリ性の汚れには、酸性の洗剤が効きます。

中性洗剤は、軽い汚れを落とすときなどに使うなどします。

詳しくは今週中の別生地でお伝えしますので、

引き続きお願いいたします!