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自然由来の洗剤を知り使えるようになろう

2024年2月28日

こんにちは、コネクト+です。

今回は、洗剤の種類についての使い分け、それぞれの特徴について

ご紹介していきます。

自然由来の洗剤の特徴

自然由来の洗剤とは、合成界面活性剤などの化学物質を使用していない

天然鉱石やミネラル成分を利用した洗剤です。

主に下記のものが有名です。


    ・重曹

    ・クエン酸

    ・セスキ炭酸ソーダ

    ・過炭酸ナトリウム


自然由来の洗剤は、環境にも人体にも優しいものが多いです。

自然環境にとって、排水してから分解されて自然に還り、

汚染しにくいといわれています。

人体に関しては、植物成分の効果により人体に影響が少ない洗剤も

存在しています。そういった商品については、

ラベルなどに「肌に優しい」などの謳い文句がついている

ことが多いので、気になる方は調べてみてください。

自然派由来の洗剤の得意な汚れ

自然由来の洗剤を性質で分けるとすると、

弱酸性がクエン酸のみで、それ以外は弱アルカリ性です。

弱アルカリ性の洗剤の中でも洗浄力の違いがあり、

一番弱いものが「重曹」

次点で「セスキ炭酸ソーダ」

一番強いのが「過炭酸ナトリウム」です。

それぞれの得意な汚れとしては


    ・重曹・・・皮脂汚れや料理などの油汚れ

    ・クエン酸・・・水回りの白い水垢や鏡のうろこ汚れ、トイレの黄ばみ

    ・セスキ炭酸ソーダ・・・重曹では落とせないちょっと頑固な油汚れ

    ・過炭酸ナトリウム・・・排水溝の黒カビや便器の黒ずみ


主にこのような感じです。

ただし、自然由来の洗剤については、

一般的な汚れがごそっとすぐに落ちるような洗剤ではないので、

塗布してから30分から数時間など

きちんと時間をおいて掃除するように気をつけましょう。