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夏はホコリが溜まりやすい季節の理由

2024年7月10日

こんにちは、コネクト+です。

連日猛暑が続き、夏本番になってきましたね。

夏といえば、ホコリが増える時期なのはご存じでしょうか?

今回は、夏にホコリが増える理由とホコリが増えることにより何が起こるかについて、

わかりやすくお伝えできればと思います。

01夏にホコリはなぜ増える?

ホコリ自体は、年中発生するものではあるのですが、

夏季には増えやすい理由があります。


    ①湿度の影響

    日本の夏は多湿です。湿度が高いと、室内外のホコリの粘着力が増加します。

    また、湿った状態のホコリは粘着力を増しているため、溜まりやすくなります。

    湿った状態のホコリが溜まると、微生物の繁殖が促進されて、微生物がホコリの一部となり、

    湿った状態のホコリがさらに繁殖しやすくなります。


    ②風通しが悪くなる

    暑い時期は室内外の温度差が大きくなり、空気の対流が弱くなってしまうため、建物の中で空気が停滞しやすくなります。

    風通しが悪くなると、ホコリが室内にとどまりやすくなります。


    ③エアコンの使用頻度の増加

    この時期は、エアコンの使用が避けられません。

    エアコンは、空気中の誇りを吸い込んでフィルターで捕捉しますが、そうするとエアコンの内部や周囲でホコリが増加する傾向にあります。


02夏にホコリはなぜ増える?

ホコリが増えると何が問題になるのでしょう。

ホコリは、「無機物」と「有機物」に分けることができます。

無機物有機物ハウスダスト(有機物)
・土
・砂
・小石など
・綿ボコリ
・食べかす
・毛髪
・動物の毛
・紙片
・排気ガス
・フケや垢
・ダニ関係※
・カビ
・花粉

※ダニ本体やダニの死がい、ダニのフンなどを指す

ホコリは人が暮らしているところには必ず発生するもので、

有機物は、アレルギー性の病気の原因になります。

特に注意すべきはやはりホコリの1種であるハウスダストで、

注意しなければ負のスパイラルに陥ることもあります。

03ハウスダストの負のスパイラル

みなさんは、ホコリが増え続ける理由を知っていますか?

実は、「カビ」も「ダニ」も生き物であるため、

窓の結露や調理に伴う湿気が発生すると、

寝具以外の室内でも自己増殖します。

「ホコリ」に「湿気」が加わると「カビ」が生えます。

「カビ」は「ダニ」の好物であるため、

「カビ」が増えると「ダニ」も増殖します。

「ダニ」は死んだら「ホコリ」になります

そして、ホコリに湿気が加わると・・・ ということで、

負のスパイラルが完成し、家の中にホコリが増え続けます。

ホコリが増えていくと、カビも増えるダニも増える。

良いところがないので、ホコリに注意してお掃除してみてください!