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梅雨前より危険!? クローゼットのカビ予防

2025年5月21日

こんにちは、コネクト+です。

5月に入り、気温がぐっと上がる日が続くと、気になり始めるのが「クローゼットのカビ」。

実は梅雨入り前のこの時期こそ、カビが最も繁殖しやすいタイミングでもあります。

湿気がこもりやすく、衣類や収納ボックスの裏側などに

知らず知らずのうちにカビが潜んでいることも。

でも、忙しくて掃除なんてやってられない!というあなたのために、

今回は“短時間で効果が出る”“掃除初心者でもできる”カビ対策の清掃法をご紹介します。

3分でできる簡単予防習慣から、週1回のしっかりケアまで、今すぐ取り入れられる内容ばかり。

快適で清潔なクローゼットをキープして、梅雨の本番を迎える準備をしましょう。

01クローゼットがカビの温床になる理由

梅雨よりも前にカビが繁殖する原因は、

外気温の急上昇に対し、室内がしっかり換気されていないから。

主な原因

  • 衣類の湿気:冬から春にかけて着た衣類には、見えない汗や湿気が残っていることが多い。
  • 気密性の高い住宅環境:窓を開ける機会が減ることで、空気が滞留しがち。
  • 収納の詰め込みすぎ:空気の流れがなく、湿気がたまりやすい。

023分でできる!朝のカビ予防ルーティン

毎朝3分でOKのカビ予防習慣。時間がなくても、

以下のルーティンを取り入れるだけで、カビのリスクを大きく下げられます。

■ 朝の簡単ケア(所要時間:約3分)

  1. クローゼットの扉を開けて空気を入れ替える(1分)
    • 朝の着替え時に開けるだけでOK。
  2. 乾燥剤(シリカゲルなど)のチェック(1分)
    • 交換サインが出ていないか確認。古くなっていたら交換。
  3. 衣類同士の間隔を少し空ける(1分)
    • 湿気がこもらないよう、ぎゅうぎゅう詰めはNG。

03週1回のしっかり掃除(所要時間:約15分)

少しだけ時間が取れる週末などに、しっかり掃除をしておくことで、カビの発生を未然に防げます。

■ 用意するもの

  • アルコール除菌スプレー(または消毒用エタノール)
  • 柔らかい布
  • 掃除機またはハンディモップ
  • 使い捨て手袋(肌の保護用)

■ 掃除手順

  1. 中の物を一度すべて取り出す(3分)
    • 衣類やボックスなどを一時的に床に置く。
  2. 棚や壁面を拭く(5分)
    • アルコール除菌スプレーを布に吹きかけ、すみずみまで拭き取る。
  3. 床や隙間を掃除機がけ(3分)
    • 特に埃が溜まりやすい隅や角を重点的に。
  4. 中身を戻す前に扉を開けて5分ほど換気(待ち時間)

04カビを寄せつけない!衣類収納のコツ

掃除だけでなく、日々の収納の工夫でもカビを防げます。

■ ポイント

  • シーズンオフの衣類は洗濯・乾燥後に収納
  • 不織布カバーを活用(通気性が◎)
  • すのこや除湿シートで底上げ
  • 押し入れタイプには小型ファンや除湿機を活用

05忙しい人向け!カビ対策グッズ3選

掃除の手間を最小限にしたいなら、便利グッズを活用するのがおすすめ。

■ おすすめアイテム

  • クローゼット用除湿剤(吊り下げタイプ)
  • 自動で風を循環させるクローゼット用小型ファン
  • カビ防止スプレー(衣類や収納内にも使えるタイプ)



5月の気温上昇とともに、クローゼット内の湿気やカビが気になる季節に突入します。

梅雨前に一度リセット掃除をしておけば、6月以降も快適に乗り切れます。

忙しい日々の中でも、朝3分の簡単ルーティンや、週1回の短時間掃除なら、無理なく続けられるはず。

カビを防いで、お気に入りの衣類を長持ちさせましょう。