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最新情報玄関の第一印象を変える!オキシクリーンで黒ずみ知らずのタイル掃除術
こんにちは、コネクト+です。
玄関は「家の顔」とも言われる場所。来客はもちろん、自分自身や家族が毎日通る場所ですよね。
そんな玄関タイルが黒ずんでいると、どれだけ部屋の中をキレイにしていても、
全体の印象が台無しになってしまいます。
黒ずみの正体は、土汚れ・泥・雨水の成分・皮脂・排気ガス・カビなどが
蓄積してできた複合的な汚れです。
タイルの表面だけでなく、目地(タイルの継ぎ目)にも染み込んでいるため、
水だけではなかなか落ちません。
そこで今回は、酸素系漂白剤の力を活かした「オキシ漬け掃除」で、
頑固な黒ずみを手間なく除去する方法をご紹介します。
01オキシクリーンとは?その効果と安心ポイント
オキシクリーンは、アメリカ生まれの酸素系漂白剤で、日本でも家庭用・業務用として人気です。
主成分は過炭酸ナトリウムで、水に溶かすと酸素の泡が発生し、
汚れやニオイの元を浮かせて分解してくれます。
オキシクリーンの魅力:
- 塩素不使用で刺激臭がなく安心
- 色落ちしにくく素材に優しい
- 洗浄力が高く、漂白・除菌・消臭の効果も
- 環境にも配慮されている
玄関タイルにオキシクリーンを使うことで、表面の汚れだけでなく、
目地や細かな凹凸に入り込んだ黒ずみも泡の力でしっかり浮かせてくれます。
02オキシ漬け掃除の準備物
掃除前に以下のものを揃えましょう:
- オキシクリーン(粉末)
- 40〜50℃のお湯(洗面器やバケツに)
- デッキブラシ(もしくはたわし)
- ゴム手袋
- ビニールシートまたは雑巾(床を汚さないため)
- 空のペットボトル(ジョウロ代用として)
- マスク(粉を吸い込まないため)
03玄関タイルのオキシ漬け手順(基本編)
STEP 1:玄関タイルのホコリ・土を取り除く
まず、掃除機やほうきでタイル表面の砂やホコリを取り除いておきましょう。これを怠ると、オキシ液が汚れに届きにくくなります。
STEP 2:オキシクリーンを溶かす
バケツや洗面器に40~50℃のお湯4Lを入れ、オキシクリーンを付属スプーンで1杯(約28g)加えてしっかり溶かします。泡立つまでよく混ぜましょう。
STEP 3:タイル全体にかけて浸す
溶液をペットボトルやジョウロを使って玄関タイルにかけます。しっかり湿らせ、特に黒ずみが目立つ箇所には多めに。
STEP 4:30〜60分放置
玄関タイルがオキシ液に浸っている状態を保つため、ビニールシートなどで覆っても良いです。乾燥しないよう気をつけながら放置します。
STEP 5:デッキブラシでこする
泡が出ているうちに、ブラシでこすりましょう。黒ずみの溜まりやすい目地部分は、縦・横の両方向からしっかりブラッシング。
STEP 6:水で流す・拭き取る
最後に、清潔な水でタイル全体を流すか、雑巾で拭き取って終了。水気を残すとカビやすくなるため、乾拭き仕上げがおすすめです。
04ワンランク上の仕上がりにするポイント
- ブラシの毛先を使って目地に圧をかける
- 仕上げに重曹水でサッと拭くと除湿・防臭効果あり
- 撥水スプレーでコーティングすれば汚れがつきにくくなる
オキシクリーンは毎月1回のメンテナンスでも十分効果があります。
こまめに使えば、黒ずみが定着する前にケアできて、玄関の清潔感が保てます。
05注意点と安全に使うためのヒント
- 小さなお子さんやペットのいるご家庭では、使用後しっかり洗い流すこと
- 天然石(御影石・大理石など)には使用NG。表面を傷める恐れがあります
- 金属部分(排水溝の蓋など)に付着したらすぐに洗い流す
「玄関掃除=大変そう」と思っていた方も、オキシクリーンなら楽にキレイを実感できます。
たった1回の“オキシ漬け”でタイルの印象が一変し、明るく清潔な玄関が手に入ります。
毎日見る場所だからこそ、一度キレイにすると気持ちも変わります。
ぜひ週末のスキマ時間で、オキシ漬け掃除を試してみてください。