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最新情報白い壁がよみがえる!オキシクリーンで手あか・ヤニ汚れを安全に落とす方法
こんにちは、コネクト+です。
01壁の手あか・ヤニ汚れの正体とは?
壁にできる汚れの多くは、皮脂や油、タバコの煙に含まれるヤニなどです。
特に以下のような場所は汚れが集中しやすくなります。
- スイッチまわりやドアノブ付近の手あか
- 喫煙者がいた部屋のヤニ汚れ
- 台所近くの油混じりのホコリ
手あか汚れは皮脂とホコリが混ざったものが主成分。一方ヤニ汚れは、タールやニコチンが壁紙の表面にこびりついたものです。これらは時間が経つほど酸化し、普通の水拭きや中性洗剤では落ちにくくなります。
02オキシクリーンが壁掃除に向いている理由
オキシクリーンは酸素系漂白剤で、塩素系に比べて刺激が弱く、素材を傷めにくいのが特長です。特に次の点で壁掃除に最適です。
- 泡の力で汚れを浮かせて落とす
- 壁紙を傷めにくい(塩素フリー)
- しつこい黄ばみや油汚れにも強い
- 安全性が高く、子供やペットがいる家庭でも安心
泡の発泡力によって、壁の凹凸に入り込んだ汚れを持ち上げてくれます。
03掃除前の下準備と注意点
準備するもの
- オキシクリーン(粉末タイプ)
- ゴム手袋
- ぬるま湯(40〜50℃)
- スプレーボトルまたはスポンジ
- 柔らかい布またはマイクロファイバークロス
- マスキングテープ(壁紙保護用)
- バケツ
注意点
- オキシクリーンは漂白作用があるため、色柄のある壁紙には目立たない場所でテストしてから使用してください。
- 漆喰・珪藻土などの自然素材の壁には使用できません。紙素材・布素材・和紙壁紙などはNG。
- 作業中は必ず換気を。
04【実践】手あか・ヤニ汚れを落とす掃除手順
Step 1:オキシクリーン液を作る
オキシクリーンは40〜50℃のぬるま湯で溶かすと効果が最大化します。以下の配合が目安です:
- オキシクリーン:大さじ1(約15g)
- ぬるま湯:500ml
これをスプレーボトルに入れるか、スポンジに染み込ませて使います。
※スプレーにする際は泡が出るタイプではなく、霧吹きでOKです。
Step 2:壁に吹きかけて数分放置
- 汚れ部分にオキシ液を軽くスプレーまたはスポンジで塗布します。
- そのまま5〜10分ほど放置します。
- 泡が出てきて汚れが浮かび上がってきます。
このとき、液が下に垂れてくる場合は、下にタオルを置いて吸い取るようにしましょう。
Step 3:柔らかいクロスでやさしく拭き取る
- クロスや雑巾で優しく拭き取っていきます。
- ゴシゴシこすると壁紙を傷つける可能性があるため、押し拭きや撫で拭きが基本です。
Step 4:水拭き→乾拭き
- 残ったオキシクリーンをきれいな水で水拭きします。
- 最後に乾いたクロスでしっかり乾拭きしましょう。
05材質別・壁紙を傷めない掃除の工夫
①ビニールクロス(一般家庭の主流)
→ オキシ液の塗布・拭き取りでOK。長時間放置しすぎないように注意。
②布製壁紙
→ オキシクリーンはNG。中性洗剤と水で対応。
③漆喰・珪藻土
→ オキシクリーン使用不可。専門業者のクリーニング推奨。
061回で効果を出すコツ
- オキシ液の温度は40〜50℃を厳守
- 汚れが濃い場合はキッチンペーパーでパック法が効果的
- 壁にオキシ液を含ませたペーパーを貼って10分放置
- 汚れを浮かせるイメージで、こすらず泡の力で落とす
07掃除頻度と予防法
掃除の目安
- 手あか部分:月1回程度
- ヤニ汚れがある部屋:2か月に1回
汚れ予防のポイント
- スイッチ周りに透明シートやカバーを貼る
- 喫煙はできるだけ換気扇の下で行う
- 空気清浄機の使用でヤニの沈着を抑える
08よくある質問Q&A
Q:オキシクリーンを使ったあと白く変色しました…
A:濃度が高すぎた可能性があります。必ず目立たない場所でテストしてから全体に使いましょう。
Q:子どもが触る壁にも使って大丈夫?
A:使用後にしっかり水拭きすれば問題ありません。念のため拭き残しがないようにしましょう。
Q:ヤニ汚れがひどくて1回で落ちない場合は?
A:キッチンペーパーでの“パック法”や、2〜3回繰り返して落としましょう。
手あかやヤニ汚れは放っておくと蓄積し、部屋全体がくすんで見える原因になります。
オキシクリーンを使えば、強くこすらなくても泡の力で汚れを浮かせ、
壁紙を傷めずにきれいにできます。
掃除初心者でも手順さえ守れば、安全で高い効果が得られます。
スイッチ周りだけでも月1回のオキシ掃除を習慣にして、清潔な壁をキープしましょう。