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フローリングの黒ずみ退治!オキシクリーンで安心・簡単に輝きを取り戻す方法

2025年9月17日

こんにちは、コネクト+です。

フローリングは家の中でもっとも人が歩く場所のひとつ。

特にリビングや廊下など、人の出入りが多い場所は皮脂、ほこり、食べこぼしなどが

混ざって床に定着しやすく、時間とともに“黒ずみ”という形で現れてきます。
さらに梅雨や夏場などの湿度が高い時期には、黒ずみの原因がカビや雑菌であることも。

こうした汚れは水拭きや中性洗剤だけでは完全に落とすのが難しく、

放置するとフローリングの劣化を早める原因にもなります。

そこで活躍するのが「酸素系漂白剤」のオキシクリーン。

しつこい汚れを浮かせて分解する力がありながら、塩素系のようにツンとした臭いがなく、

フローリングにも比較的優しく使えるのが特徴です。

01必要な道具と準備

<必要なもの>

  • オキシクリーン(粉末タイプが推奨)
  • ゴム手袋
  • 40〜60℃のお湯
  • スプレーボトル(または雑巾浸け用のバケツ)
  • マイクロファイバークロス or やわらかい雑巾
  • 床用ワイパー or モップ(必要に応じて)
  • 乾いた雑巾(仕上げ用)

<注意点>

  • オキシクリーンは天然素材の無垢フローリングやワックスがけ直後の床には使用を控えてください。
  • 目立たない部分でパッチテストを行ってから全面清掃しましょう。
  • 水気がフローリングの隙間に残ると劣化を招くため、最後は必ず乾拭きで水分をしっかり除去してください。

02フローリング掃除の手順

■ ステップ①:オキシクリーン液の作成

まず、オキシクリーンの基本溶液を作ります。

分量の目安(床1畳分程度)

  • オキシクリーン:大さじ1(約15g)
  • お湯:500ml(約40〜60℃)

バケツにお湯を注ぎ、オキシクリーンを入れてよくかき混ぜてください。白い泡がぶくぶくと立つのが酸素の発泡反応です。この泡が汚れを浮かせてくれるポイントです。

スプレー派の方は
スプレーボトルに液を移し替えて、黒ずみが気になる部分に直接吹きかけるのが便利です。


■ ステップ②:黒ずみに直接アプローチ

黒ずみが気になる部分にオキシクリーン液を塗布またはスプレーして、5〜10分程度放置します。

この時間で、オキシクリーンの泡が皮脂汚れやカビ、油分を分解して浮かせてくれます。

ポイント:

  • 液が広がりすぎるとフローリングの目地から染み込んでしまう可能性があるので、量は控えめに。
  • 液が乾かないよう、必要に応じてラップを軽くかぶせるのも手です。

■ ステップ③:やさしく拭き取り&仕上げ拭き

放置後は、やわらかい雑巾やマイクロファイバークロスで優しく拭き取りましょう。こすりすぎるとフローリングの表面に傷がつくことがあるため、力を入れすぎないように。

頑固な黒ずみの場合は、何度か同じ工程を繰り返すと効果的です。

乾拭き仕上げ:
水分が残るとフローリングが膨張する可能性があるので、最後は乾いた雑巾でしっかり水気を拭き取るのがポイントです。

03忙しい人におすすめ!「ながら掃除」アイデア

「仕事や家事でまとまった掃除時間が取れない…」という方には、**部分的に1日10分ずつ行う「分割掃除」**がおすすめ。

たとえば:

  • 月曜:キッチン前の床だけ
  • 火曜:洗面所の床
  • 水曜:リビングの一部

のように、エリアを小分けにして1週間で全体をきれいにする作戦です。

毎日負担が少ないので継続しやすく、清潔感も保てます。

04一度で効果を実感したい方へ:集中パック掃除術

「短時間で効果を出したい!」という方は、

オキシクリーン液に雑巾を浸けて、やや濡れた状態で床を拭き上げる方法がおすすめです。

さらに汚れがひどい箇所には、浸けおき雑巾を数分乗せておくことで洗浄効果がアップ。

これだけで目に見える黒ずみの解消につながります。




フローリングの黒ずみは、日々の生活の中でどうしても避けられないものですが、

オキシクリーンを活用することで、安全に・簡単に・しっかり落とすことが可能です。

しかも、清掃初心者でも扱いやすく、時間がない方でも

“ながら掃除”や“部分掃除”で対応できるのが魅力です。

あなたのご自宅のフローリングにも、ぜひこの方法を取り入れてみてください。

清潔で明るい床は、住まい全体の印象をぐっと引き上げてくれます。