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清掃品質が変わる!業務用にも最適なオキシクリーン活用術と導入メリット

2025年9月18日

こんにちは、コネクト+です。

日常の掃除から業務用清掃まで、幅広く活用されている酸素系漂白剤「オキシクリーン」。

もともとはアメリカで開発されたこの洗浄剤が、

いまや日本国内の多くの企業でも導入されるようになりました。

その理由は「強力な洗浄力」と「高い安全性」の両立にあります。

これまで清掃に悩みがちだった油汚れ、黒ずみ、水垢、皮脂汚れ、カビ汚れまで、

オキシクリーン1つで幅広く対応可能です。

特に、化学薬品をなるべく使いたくない医療・介護施設や飲食業界で、

その安全性と汎用性が評価されています。

本記事では、オキシクリーンを業務用として導入することによるメリットや、

現場での具体的な使い方、注意点までを網羅的にご紹介します。

01清掃現場にオキシクリーンを導入する5つのメリット

1-1. あらゆる汚れに対応する万能性

オキシクリーンは酸素の力で汚れを浮かせて落とします。そのため、以下のような場面で活躍します。

  • 厨房の油汚れ(グリストラップ、排水口、換気扇)
  • トイレの尿石、便器の黒ずみ
  • 浴室や洗面所の皮脂汚れ、水垢、カビ
  • 壁紙のヤニ汚れや手あか
  • 玄関やフロアの黒ずみ

漂白剤のように塩素臭が強くなく、素材にも比較的優しいため、設備の損傷リスクも軽減できます。


1-2. 作業効率がアップする「つけ置き洗浄」

オキシクリーンは泡で汚れを浮かせる特性があるため、

スプレーしてしばらく放置するだけで落ちやすくなります。

ゴシゴシと力を入れてこすらなくても良いため、以下のような作業負担の軽減につながります。

  • 高齢の清掃スタッフでも使いやすい
  • 清掃作業時間を短縮できる
  • 清掃後の仕上がり品質が均一になる

1-3. 環境負荷が低く、安全性が高い

塩素系洗剤と異なり、オキシクリーンは酸素と水に分解されるため、

作業者にも環境にもやさしいのが特徴です。

  • 強い臭気がないので換気がしにくい場所でも使用可能
  • 酸素系成分なので排水にも優しい
  • 手袋やマスクをしていれば特別な装備は不要(※肌が弱い人は注意)

この特性から、食品を扱うエリアや、介護施設、保育園など、

敏感な現場でも安心して使用されています。


1-4. 在庫を一元化でき、コスト削減に貢献

業務用清掃では、汚れの種類に応じて多種多様な洗剤を使い分ける必要がありますが、

オキシクリーンを導入することで以下のような効果が得られます。

  • 洗剤の種類を減らせて管理が楽になる
  • まとめ買いでコスト削減が可能
  • 在庫切れのリスクを最小限にできる

また、業務用サイズ(5kg以上)のバルク製品もあるため、大規模清掃業務でも十分対応可能です。


1-5. 顧客満足度・信頼性の向上

清掃後の見た目の仕上がりに違いが出るため、クライアントや利用者からの満足度も上がります。

  • トイレの黒ずみが完全に落ちている
  • 床が明るくなったと喜ばれる
  • 壁のヤニ臭が減って快適空間に

このような変化は顧客との関係性を深め、信頼獲得にもつながります。

02実際の業務で使う!オキシクリーンの効果的な使い方

2-1. 基本の使い方と分量(5Lバケツ基準)

  • お湯(40〜60℃):5L
  • オキシクリーン:付属スプーン2杯(約60g)
  • よく溶かして、つけ置きやスプレー用に活用

※使用する水の温度が高いほど洗浄力がアップしますが、素材によっては温度調整が必要です。


2-2. 使い方① トイレ清掃(尿石・黒ずみ対策)

  1. 洗剤液をトイレ内に流し入れ、便器全体を覆う。
  2. 約30分放置し、ブラシで軽くこすって流す。
  3. 頑固な尿石にはキッチンペーパーで湿布し、数時間放置も効果的。

2-3. 使い方② キッチン・グリストラップ

  1. 排水トラップにオキシ液を注ぎ、1〜2時間つけ置き。
  2. 最後に熱湯を流して汚れを押し出す。
  3. 油汚れの多い換気扇や五徳はバケツでつけ置き洗浄。

2-4. 使い方③ 壁・床の汚れ落とし

  1. オキシクリーン液をスプレーボトルに入れて噴霧。
  2. 5分ほど置いてからマイクロファイバークロスで拭き取る。
  3. 天井近くや壁紙は、たれに注意して下から上へ塗布。

03清掃業務にオキシクリーンを導入する際の注意点

・酸性洗剤との併用は厳禁

オキシクリーンはアルカリ性なので、酸性の洗剤(トイレ用など)と混ぜると有毒ガスが発生するおそれがあります。必ず単独で使用してください。


・素材への影響を事前に確認

金属(特にアルミ)や一部の天然木、シルク素材のカーペットなどには適さない場合があります。目立たない部分で事前テストを行いましょう。


・希釈の目安を守る

業務現場では希釈しすぎて効果が薄れたり、濃すぎて素材を傷めたりするリスクがあります。目安を守ることで、効果と安全性を両立できます。




オキシクリーンは、頑固な汚れへの強い洗浄力を持ちながら、

作業者や利用者に優しい安全性を兼ね備えた理想的な清掃アイテムです。

  • あらゆる汚れに対応
  • 作業効率アップ
  • 環境や人に優しい
  • 在庫管理の簡素化
  • 顧客満足度アップ

清掃の品質向上を目指す企業や業務委託者にとって、

導入するだけで清掃の「見える変化」が実現できるオキシクリーン。

ぜひあなたの現場にも取り入れて、差がつく清掃業務を始めてみませんか?