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オキシクリーンで製氷機まで徹底洗浄する冷蔵庫クリーニング術

2025年9月19日

こんにちは、コネクト+です。

冷蔵庫の製氷機は、内部構造が複雑で見えにくいため、掃除の優先度が下がりがちです。

しかし実際には、


  • 水道水中のカルキやミネラルがこびりつく
  • 給水タンクにカビや雑菌が繁殖する
  • 長期間掃除していないと臭いやヌメリが発生する

というトラブルが起きやすい場所でもあります。

特に自動製氷機能を使っている家庭では、製氷用の水路やタンクの内部に汚れが蓄積している可能性が高いです。

製氷機が汚れていると、氷にニオイが移るばかりか、

口に入るものに雑菌が混入する危険性もあるため、定期的な掃除は必須です。

01オキシクリーンが製氷機掃除に向いている理由

一般的な洗剤は食品周辺には使いづらく、洗浄後のすすぎも大変です。

一方、オキシクリーンは以下の特性により、製氷機や給水タンクなど

食品に近い場所の掃除にも安心して使えます。

オキシクリーンの特徴

  • 酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)が主成分で、塩素不使用
  • 分解後は水と酸素と炭酸ソーダに変化するため、人体にも優しい
  • ヌメリやカビ、カルキ汚れを分解できる
  • 泡の力で細かいパーツの奥まで届く

02使用前の注意点

オキシクリーンは安全性の高い洗剤ですが、正しい使用方法を守らなければ効果が出なかったり、

トラブルにつながることも。以下の点に注意してください。

注意事項内容
香料のないタイプを使う製氷機用には無香料の「オキシクリーンベーシック」などが適しています。香料付きは避けましょう。
事前に冷蔵庫の取扱説明書を確認する製氷機の分解可否や掃除方法の注意が記載されています。必ず確認を。
使用後は十分なすすぎが必要安全とはいえ、口に入る場所は徹底してすすぎます。

03オキシクリーンを使った製氷機掃除の手順

ステップ①:冷蔵庫の電源を切る・給水タンクを取り外す

掃除中に誤作動を防ぐため、冷蔵庫の製氷機能を停止し、

給水タンクや氷ケースなど取り外せるパーツはすべて取り外します。

冷蔵庫の説明書を参考にし、無理に分解しないよう注意しましょう。


ステップ②:オキシ液を作る(濃度は適切に)

基本レシピ:40〜50℃のお湯500mlに、オキシクリーン小さじ1(約5g)

よく混ぜて完全に溶かします。
※大量の洗浄液が必要な場合は、同じ比率で増やして構いません。


ステップ③:パーツを漬け置きする

氷ケース、給水タンク、カバーなどをオキシ液に20〜30分漬け置きします。

カルキやヌメリが浮いてくるまで待ちましょう。

必要に応じて、柔らかいスポンジやブラシでこすり洗いします。

※強くこするとパーツを傷める恐れがあるため、やさしく。


ステップ④:製氷機の注水口まわりを掃除する

給水口や水が流れるパイプの入り口など、内部に直接アクセスできる部分を

綿棒やスポイト、ペーパーにオキシ液を含ませて拭き取ります。

見えづらい場所ですが、臭いやカビが溜まりやすいため丁寧に。


ステップ⑤:水ですすいで乾燥させる

]漬け置き後のパーツは流水でしっかりすすぎ、洗剤残りをなくしましょう。

水気を切ったら、タオルで拭き、風通しの良い場所で自然乾燥させます。


ステップ⑥:元通りに戻し、テスト製氷を行う

すべてのパーツが完全に乾いたら、製氷機に戻し、冷蔵庫の電源を入れます。

最初の数回分の氷は念のため捨てることをおすすめします。

異臭や異常がなければ、掃除完了です。

04製氷機掃除でよくある質問

Q. オキシクリーンを濃く作った方が効果的?
→ 過濃度にするとすすぎ残しのリスクがあるため、推奨濃度を守りましょう。

Q. どれくらいの頻度で掃除すべき?
→ 月1回の簡易掃除、3か月に1回の徹底掃除が理想です。

Q. オキシ液は冷蔵庫の中にスプレーしていい?
→ 内部には使わず、取り外せるパーツにのみ使用しましょう。




カビ臭・ぬめり・雑菌――これらは氷の風味だけでなく、家族の健康にも影響する重大なリスクです。

見落とされがちな製氷機だからこそ、オキシクリーンの「酸素の泡」で確実に汚れを取り除く習慣を取り入れてみましょう。

誰でも実践できるシンプルな手順で、1回でも実感できるスッキリ感を。

安心・安全な氷作りを、今日から始めてみませんか?