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最新情報台風の季節でも安心!5分でできる側溝清掃マニュアル(後編)
こんにちは、コネクト+です。
台風の多いこの季節、外回りの清掃が後回しになっていませんか?
特に見落とされがちなのが「側溝(そっこう)」です。
側溝の詰まりは雨水の流れをせき止め、建物の周囲に水が溜まりやすくなり、
浸水や外壁の劣化、害虫の発生を招くおそれがあります。
とはいえ、毎日大掃除するのは現実的ではありませんよね。
今回は、初心者でも5〜15分で実践できる「側溝清掃のルーティーン術」を徹底解説します!
01側溝って何?排水溝との違い
まずは「排水溝」と「側溝」の違いを理解しましょう。
- 排水溝(はいすいこう):主に建物の屋内やベランダなどにある、水を集めるための小さな溝
- 側溝(そっこう):道路や敷地の外周に沿って設置されている、雨水を流すための大きな溝
側溝は落ち葉・砂利・ゴミが溜まりやすく、しかも雨が降るたびに水が通るため、
放置すると詰まり・臭い・害虫の温床になります。
02毎日5分だけ!日常の側溝チェックポイント
大がかりな掃除は週末に回すとして、日々の5分間点検で清潔をキープできます。
✅ 朝か夕方、出入りのついでにチェック!
チェック項目 | 目安とポイント |
---|---|
水たまりの有無 | 側溝の上に水が溜まっていたら詰まりのサイン。 |
ゴミの蓄積 | 落ち葉・コンビニ袋・吸い殻などを発見したら即回収。 |
フタのズレ | グレーチング(金属の格子状フタ)が傾いていたら直す。 |
たったこれだけでも、詰まりや事故を未然に防げます!
03週1回で十分!初心者向け・側溝清掃マニュアル
週末に1回、10〜15分のメンテナンスを行うだけで、清潔な状態を維持できます。
■準備するもの(すべて100均でも揃います)
ゴム手袋
バケツ
トング or スコップ
高圧洗浄機 or ホース
消臭剤(任意)
マイナスドライバー(あれば)
■清掃の手順(わかりやすく分解)
① フタ(グレーチング)を外す
→ 軍手+ドライバーで端を浮かせると簡単に持ち上がります。
② 表面の大きなゴミを除去
→ トングでコンビニ袋・落ち葉・枝などを取り除き、バケツへ。
③ 底に溜まった泥・ヘドロを掬い取る
→ スコップでヘドロをすくってバケツへ。臭いの元です。
④ ホースで洗い流す(または高圧洗浄機)
→ 側溝の奥までしっかり水を流して、微細な汚れを除去。
⑤ 消臭剤 or 重曹を投入(任意)
→ 排水管の臭い対策として有効です。重曹は天然素材で安心。
⑥ フタを元通りに戻して完了!
04気をつけたい!側溝清掃の注意点
- 雨天・台風直前には掃除しない
→ 雨水で泥が逆流する危険があります。必ず晴れた日に。 - 害虫・異臭が強い場合は専門業者に相談を
→ ゴキブリやボウフラが発生している場合は殺虫処理も必要です。 - マンホールと間違えないように注意
→ 側溝のフタは細長く、格子状。マンホールは開けると危険です。
05清掃頻度はどれくらいがベスト?
- 毎日のチェック:5分程度
→ 出勤・退勤時の“ついで”が習慣化しやすいです。 - 週1回の清掃:10〜15分
→ 側溝のフタを開けて泥やゴミを取る本格清掃。 - 月1回の点検:隅々まで確認&写真記録も◎
→ 雨季には特に入念に。
側溝は普段目にしない場所だからこそ、汚れ・詰まり・ニオイが蓄積しやすいです。
でも、
- 毎日の5分チェック
- 週1回のミニ清掃
を取り入れるだけで、台風による浸水・害虫・悪臭トラブルを大幅に軽減できます!
清掃に慣れていない方でもできる、手軽で安全な清掃ルーティーン。
建物の寿命を守り、職場の衛生レベルもアップさせましょう!
\清掃のご相談はコネクト+へ!/
「側溝から強烈なニオイがする」「プロによる定期点検を頼みたい」などのお悩みがあれば、
ぜひコネクト+までお気軽にご相談ください。
外回りのトラブル、私たちがまるっと解決します!