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重曹+酢で家中ピカピカにしてみませんか?自然派コンビで安心掃除

2025年10月13日

こんにちは、コネクト+です。

10月に入ると、朝晩が涼しくなり、夏に使った家電や水回りの汚れが気になり始める時期ですね。

特にお盆から秋口にかけての高温多湿で発生したカビや臭いが、

家のあちこちに残っていることはありませんか?

「市販の洗剤は種類が多すぎて、どれを選んでいいか分からない」「強い洗剤は肌や環境が気になる」

という方におすすめなのが、重曹と酢の組み合わせ

この2つさえあれば、台所から浴室、トイレ、さらには窓まで、家中を安心・安全に掃除できるのです。

今回は、清掃初心者でも簡単に実践できる“重曹+酢”掃除術を、

具体的な手順やコツを交えて詳しくご紹介します。

01重曹と酢の基本知識

まずは、この二つの性質を押さえておきましょう。

  • 重曹(炭酸水素ナトリウム)
     弱アルカリ性で、酸性の汚れ(油・皮脂・食べ物の酸化汚れ)を中和して落としやすくします。研磨作用もあるため、茶渋や焦げ付きなど“こすり落とす掃除”にも役立ちます。
  • 酢(食用酢または穀物酢)
     酸性で、水垢や石けんカスなどアルカリ性の汚れを分解。除菌・消臭作用もあり、トイレや水回りの清掃に特に効果的です。
  • 重曹+酢を組み合わせると?
     混ぜると発泡(二酸化炭素が発生)し、汚れを浮かせて落としやすくなります。排水口やぬめり掃除にはこの化学反応が大活躍。

この“自然派コンビ”は、環境にも体にも優しいのが大きな魅力です。

02キッチン編:油汚れと臭いを撃退

シンクのぬめり・排水口

  1. 排水口に重曹を1/2カップふりかける
  2. 上から酢を1/2カップ流す
  3. シュワシュワ泡立つので5〜10分放置
  4. 熱湯を流して仕上げる

▶ぬめりがスッキリし、嫌な臭いも消えます。


コンロ周りの油汚れ

  1. 重曹を水で溶かしてペースト状にし、汚れ部分に塗る
  2. 15分ほど置いたらスポンジでこすり、酢をスプレーして拭き取る

▶ 酸性の酢で油のベタつきが中和され、ピカピカに。

03浴室編:石けんカスとカビ対策

タイルの目地の黒ずみ

  1. 重曹ペーストを歯ブラシで塗る
  2. 15分放置
  3. 酢スプレーを吹きかけると泡が発生
  4. ブラシでこすり、水で洗い流す

▶カビ汚れが浮き上がり、清潔感が戻ります。


シャワーヘッドの水垢

  1. ビニール袋に酢を入れ、シャワーヘッドを浸して1時間放置
  2. 水で流し、クロスで拭く

▶白い水垢が取れ、吐水口からの水の流れもスムーズに。

04トイレ編:尿石・黄ばみ対策

  1. 便器内に重曹を振りかける
  2. 酢をスプレーし、泡立ちを確認
  3. 30分放置した後、ブラシでこすり流す

▶黄ばみや尿石が柔らかくなり、簡単に落とせます。

また、床や壁には酢水(酢1:水3)をスプレーし、クロスで拭くと臭い対策にも◎。

05窓ガラス編:拭き跡なしの透明感

  1. 重曹水(重曹小さじ1+水500ml)をスプレーして汚れを浮かす
  2. 酢水(酢1:水4)で拭き取る
  3. 新聞紙で磨き上げる

▶指紋や皮脂汚れが消え、秋の光を部屋にたっぷり取り込めます。

06季節とタイミング:10月掃除の意味

10月上旬は、夏の湿気が残る一方で、秋晴れが続く時期。

窓を開けて空気を入れ替えるのにも最適です。

また、年末の大掃除前に「秋の中掃除」をしておくと、年末がぐっとラクになります。

重曹と酢なら準備も簡単なので、「秋分の日を過ぎてから衣替えと一緒に始める」のがおすすめです。

07注意点とコツ

  • 混ぜすぎに注意:化学反応は強力ですが、発泡後は効果が弱まります。必要な場面でだけ組み合わせましょう。
  • 素材に注意:大理石やアルミは酸に弱いので酢は使用不可。
  • 換気必須:掃除中は窓を開けて空気を入れ替える。



重曹と酢は、それぞれ単独でも効果を発揮し、組み合わせれば

さらにパワフルな自然派クリーナーになります。

10月は季節の変わり目で家の気も変化する時期。この機会に家中をリセットしてみませんか?