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重曹ペーストでコンロ油汚れを放置分解!最適なラク掃除術

2025年10月30日

こんにちは、コネクト+です。

秋は「食欲の秋」と言われるように、煮込み料理、揚げ物、焼き魚など、

油を使った料理や長時間加熱する調理が増える季節です。

特に以下のようなシーンで、油汚れがたまりやすくなります。

  • 煮込み料理:吹きこぼれた汁が油分を含んで焦げ付きやすい
  • 焼き魚:グリルの網や受け皿に魚の脂がこびりつく
  • 揚げ物:揚げ油の飛び散りが五徳や壁に付着する

こうした汚れを放置すると酸化が進み、黄色から茶色、さらに黒い焦げ付きへと変化。

通常の洗剤やスポンジでは落ちにくくなり、「掃除が面倒」と感じてしまう原因になります。

そこで役立つのが 重曹ペースト

家庭に常備していることが多く、自然派クリーナーとして人気のあるアイテムです。

01重曹ペーストの効果とは?

重曹は「炭酸水素ナトリウム」という弱アルカリ性の物質です。

油汚れや焦げ付きは酸性の汚れが多いため、アルカリ性である重曹を使うことで中和反応を起こし、

汚れを浮かせやすくします。

特徴

  • 研磨効果:細かい粒子がクレンザーのように働く
  • 脱臭効果:グリルの生臭さや酸化した油の臭いを吸着
  • 安全性:食品にも使われる成分なので安心

水でペースト状にすることで表面に密着し、汚れをじわじわと分解してくれるのがポイントです。

02用意するもの

  • 重曹:大さじ3~5
  • 水:小さじ1〜2(重曹と混ぜてペースト状に)
  • ゴム手袋
  • ラップ(汚れが頑固な部分に貼る用)
  • 古布やキッチンペーパー
  • スポンジ

※特別な道具は不要。キッチンにあるもので始められるのが魅力です。

03重曹ペーストで油汚れを放置分解してみよう

① ペーストを作る

小さな容器に重曹を入れ、少しずつ水を加えながら練ります。
歯磨き粉くらいの硬さが目安です。


② 汚れに塗り広げる

コンロの五徳、受け皿、グリル網、鍋の焦げ付き部分などに重曹ペーストを塗ります。
厚めに塗るとより効果的です。


③ 30分~1時間放置

そのまま放置することで、重曹が油汚れを浮かせます。
汚れが頑固な場合はラップで覆って密着させると効果アップ。


④ 汚れを拭き取る

時間が経ったら、濡らした布やスポンジで拭き取ります。
浮き上がった油汚れは驚くほどスルッと落ちます。


⑤ 仕上げの水拭き

最後にきれいな布で水拭きして乾拭きすれば完了。
ピカピカの状態がよみがえります。

04部位別おすすめ活用例

コンロの五徳

重曹ペーストを塗り、ラップで包んで放置→最後にたわしで軽くこする。


魚焼きグリル

網と受け皿に塗り、30分放置→布で拭き取り→熱湯で流すと生臭さも消える。


鍋の焦げ付き

焦げた部分にペーストを塗って一晩放置→スポンジで軽くこすると復活。

05秋におすすめする理由

秋は以下の点で「油汚れ掃除に適した時期」です。

  • 夏に比べて気温が下がり、長時間の掃除でも汗をかきにくい
  • 煮込みや揚げ物で油汚れが増える季節
  • 年末の大掃除前にキッチンを一度リセットしておくとラク

また、秋は空気が乾燥し始めるので、ホコリや油が固まりやすい傾向があります。
「秋のうちに軽く掃除しておく」ことが、年末の大掃除を格段に楽にしてくれます。




まとめると、

  • 重曹ペーストは 酸性の油汚れを分解 し、放置するだけで落ちる
  • コンロ・グリル・鍋の焦げ付きに有効
  • 秋は油汚れが増えるため、特におすすめの季節

重曹は家計にも優しく、環境にも配慮できる万能アイテムです。
ぜひこの秋は「重曹ペースト掃除」でキッチンをリセットし、気持ちよく料理を楽しんでください。