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最新情報インフルエンザにかかってしまったときの正しいお部屋のお掃除法
こんにちは、コネクト+です。
季節の変わり目に入り、今年は例年よりも早い時期からインフルエンザが流行しています。もしご家族が感染してしまった場合、心配なのは「家庭内での二次感染」。掃除を正しく行うことで、感染の拡大を防ぎつつ安心できる生活環境を整えることができます。
ただし、ご自身も体調が優れないときは無理をせず、掃除は元気な家族に任せましょう。動ける状態のときに行うことが大切です。
01準備で大事な2つのこと
1. マスクと手袋の着用
掃除をする人は必ずマスクと使い捨て手袋を着用しましょう。飛沫やウイルスが付着するのを防ぎ、自分自身を守ることにもつながります。
2. 手洗いと消毒
掃除を始める前に石けんでしっかり手を洗います。手のひら、指の間、爪の周りまで丁寧に。掃除が終わったあとも必ず手洗いとアルコール消毒を行いましょう。
02お掃除の方法
1.部屋の通風
まずは窓を開け、空気をしっかり入れ替えましょう。インフルエンザウイルスは空気中に漂うことがあり、換気によって排出できます。短時間でも効果がありますので、1〜2時間おきに数分間の換気を心がけましょう。
2.共用部分の掃除
家族がよく触れる場所(ドアノブ、スイッチ、リモコン、手すりなど)はウイルスが付着しやすい場所です。アルコールや除菌スプレーを使って拭き取りましょう。1日数回を目安に行うと安心です。
3.ゴミ箱の片付け
使用済みのティッシュやペーパータオルはウイルスを含んでいる可能性があります。ゴミ袋はしっかり口を閉じて処理し、ゴミを捨てたあとは必ず手を洗ってください。
4.洗濯
シーツやパジャマは普段通り洗濯できますが、ウイルスを舞い上げないよう静かに洗濯機に入れましょう。取り出すときも清潔な手で扱うことが大切です。
また、洗濯機で洗えない毛布や布団は天日干しがおすすめ。8時間以上しっかり日に当てることで衛生状態を保てます。
5.カーペットや床の掃除
床やカーペットには飛沫が落ちている可能性があります。掃除機をかけたあと、アルコールスプレーや除菌効果のある拭き取りをプラスしましょう。清掃の前後は必ず換気を行い、ウイルスがこもらないようにします。
03まとめ
インフルエンザのウイルスは、物の表面に2〜8時間ほど生存するといわれています。そのため、日々の掃除や換気は感染拡大を防ぐための大切な習慣です。
✅ マスク・手袋を着ける
✅ 換気でウイルスを追い出す
✅ 共用部分・ゴミ・洗濯・床を意識して清掃する
これらを実践することで、ご家庭の衛生環境を守り、安心して看病に専念できる環境を整えましょう。