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最新情報会議室の整理・掃除編 ― 年末前に快適な会議空間を整える
こんにちは、コネクト+です。
オフィスの中で「掃除や整理が後回しになりやすい場所」といえば会議室です。
普段は会議の時間だけ使うことが多く、使用後に細かい片づけが徹底されにくいため、
いつの間にか書類が置きっぱなしになっていたり、ホワイトボードにマーカー跡が残っていたり…。
また、椅子やテーブルの配置が乱れていたりすると、来客時に会社全体の印象を左右してしまいます。
特に11月〜12月は取引先との打ち合わせや来客も増える時期。
会議室を整えておくことは、快適さだけでなく「信頼感」や「清潔感」に直結します。
そこで今回は、年末大掃除に備えつつ、日常的に取り入れられる
会議室の小掃除と整理整頓の方法 を紹介します。
01会議室にありがちな悩み
- 会議のたびに書類や資料が放置されている
- ホワイトボードに古い文字や汚れが残っている
- 椅子や机がバラバラで、使うたびに直すのが面倒
- 空気がこもっていてにおいが気になる
こうした悩みを放置していると、会議の集中力や効率も下がってしまいます。
02解決法 ― 「1回で効果が出る小掃除」
会議室の印象を大きく変えるポイントは「視覚」と「清潔感」。
そこで最初に取り組みたいのが次の方法です。
手順
- テーブルと椅子を一度リセット
- 全部の椅子をテーブルにきちんと収め、机上を空にする。
- テーブルを拭く
- マイクロファイバー布で全体を乾拭きし、必要に応じて除菌シートで仕上げ。
- ホワイトボードの掃除
- 消し跡が残っている場合はアルコールスプレーを布に含ませて拭く。
- 黒ずみが取れないときはメラミンスポンジで軽くこすると効果的。
1回で効果が出る方法:机とホワイトボードをピカピカにするだけで、「会議室が整っている」という印象が一気に高まります。
03書類と備品の整理
会議後に資料が残されやすいのも会議室の悩み。
方法
- 資料置き場を設ける
→ 会議で不要になった資料を一時的に置くトレイを設置。終業時に担当者が廃棄または保管。 - 文房具は最小限に
→ マーカーは「黒・青・赤」の3色まで。ホワイトボード消しも1つで十分。 - プロジェクターやリモコンの定位置を決める
→ 使うたびに探す手間がなくなり、散らかり防止に。
04空気を整える ― 快適な環境づくり
意外に忘れられがちなのが「空気のこもり」。長時間の会議で集中力を削ぐ原因になります。
手順
- 会議が終わったら窓を5分間開けて換気。
- 空気清浄機があればフィルターの掃除を月1回行う。
- 消臭スプレーやアロマディフューザーを軽く使うと、清潔感がさらにアップ。
05時間がないときの「最短5分会議室リセット」
- テーブル上の資料をトレイにまとめる
- ホワイトボードをサッと拭く
- 椅子を机に収める
- 換気を2〜3分だけ行う
これだけで「使用感の残る部屋」が「次もすぐ使える部屋」に早変わりします。
06季節感を取り入れる工夫
11月から年末にかけては来客が増える時期。小物で「季節感」を出すと印象が良くなります。
- 観葉植物や小さな花を飾る
- 季節に合わせたカレンダーやアートを壁に掛ける
こうした小さな工夫が「きちんと手入れされている会社」という好印象につながります。
会議室は「会社の顔」とも言える場所。テーブルやホワイトボードの拭き掃除、
書類や備品の整理、短時間の換気…。
どれも5〜10分でできる作業ですが、1回の小掃除で一気に清潔感と快適さがアップします。
年末の大掃除に備え、今から「使用後のリセット習慣」をつけることで、
来客や会議が増えるシーズンを気持ちよく迎えられるでしょう。