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最新情報冬布団の入れ替え前に!押入れ・クローゼットお掃除術を紹介
こんにちは、コネクト+です。
11月に入り、朝晩の冷え込みを感じるようになると、そろそろ冬布団の出番。
でも、押入れやクローゼットを開けたときに――
「カビっぽいにおいがする」「ホコリが舞ってくしゃみが出た」
そんな経験はありませんか?
実は、季節の入れ替え前こそ、収納内部の汚れや湿気が最も溜まっている時期。
夏の高温多湿で発生したカビの胞子や、繊維のホコリが残ったままだと、
せっかくの冬布団に汚れが移ってしまいます。
つまり、冬支度の第一歩は「布団を出す前の押入れ・クローゼット掃除」なのです。
しかも、5〜10分あれば1回で効果が出る方法があります。
011回で効果が出る!押入れ・クローゼット掃除の基本ステップ
忙しい人でもできる、短時間・高効果の掃除法を紹介します。
道具はすべて家にあるものでOKです。
【準備するもの】
- 掃除機(ノズル付き)
- マイクロファイバークロス or 雑巾
- 中性洗剤(台所用洗剤でOK)
- アルコールスプレー(除菌用)
- 新聞紙 or 乾燥剤(湿気吸収用)
【ステップ1】中身を全部出す
まずは収納内の布団や衣類を一時的に出します。
このとき、部屋の風通しを良くして換気するのがポイント。
湿気やカビ臭を逃すだけで、こもった空気が一新します。
▶布団は天日干しを兼ねて外に出すと、次の収納時もふかふかになります。
【ステップ2】掃除機でホコリを吸い取る
押入れやクローゼットの棚板、隅、角にはホコリがたまりやすいです。
ノズルを細くして、すみずみまで吸い取りましょう。
特に気をつけたいのは「角」と「床と壁の境目」。
カビの胞子やダニの死骸が溜まりやすい部分です。
【ステップ3】湿らせたクロスで拭く
中性洗剤を水で薄めて、軽く湿らせたクロスで全体を拭きます。
その後、乾いた布で水分を拭き取って仕上げましょう。
▶1回の拭き掃除で見違えるほどスッキリ!
目に見えないホコリ・皮脂汚れが取れるので、においの元も解消します。
【ステップ4】アルコールで除菌仕上げ
壁や棚板に軽くアルコールスプレーを吹きかけ、乾いた布で拭き取ります。
除菌・防カビの両方に効果的です。
押入れは閉めっぱなしになりがちなので、この一手間で清潔が長続きします。
【ステップ5】新聞紙 or 乾燥剤を敷く
湿気対策には「敷く」だけでOKです。
新聞紙は安価で吸湿性抜群。2〜3枚を棚板に敷き、1〜2週間おきに交換します。
より長持ちさせたい場合は、市販の除湿剤(シリカゲルタイプ)もおすすめします。
02収納を清潔に保つための3つのポイント
① 通気性を確保する
押入れやクローゼットは、閉め切ると湿気がこもります。
月に数回は扉を開けて風を通し、空気を入れ替えましょう。
特に布団を収納した直後は、2〜3時間は扉を開けっぱなしにしておくと、内部が乾燥します。
② 収納する順番を工夫する
よく使うものほど手前・上段に。
使用頻度が低い毛布や来客用布団は、下段の奥へ。
出し入れしやすい配置にしておくと、次の衣替えもスムーズになります。
③ 防虫・防カビグッズを活用
布製品には天然成分の防虫剤(ヒノキ・ハーブ系)を。
市販の防カビスプレーも、年に1回程度使うと安心です。
ただし、布団や衣類に直接かからないよう注意してください。
03布団の収納前チェックリスト+ワンポイント
収納前の布団は、必ず以下を確認してから入れましょう。
| チェック項目 | 対応方法 |
|---|---|
| 湿っていないか? | 天日干し or 乾燥機で乾燥 |
| カバーは清潔? | 洗濯・乾燥後に収納 |
| ダニ・ホコリ対策は? | 布団叩き・掃除機で軽く吸引 |
| 防虫剤は入れた? | 引き出し・棚の隅に設置 |
▶ワンポイント:
収納時に布団を圧縮しすぎないこと。
通気が悪くなり、カビの原因になります。軽く空気を残す程度に圧縮すると◎。
04掃除をラクにする「ついで掃除」アイデア
- 洗濯機を回している間に押入れを1段だけ掃除
- 掃除機をかけたついでにクローゼットの下段も吸引
- 週末に布団を干す流れで中段の棚を拭く
こうした“ながら掃除”を取り入れることで、面倒になりがちな収納掃除も習慣化できます。
05放置するとこうなる!押入れ・クローゼットのリスク
掃除をせずに布団を収納すると、以下のような問題が起きることがあります。
- カビやダニの繁殖で健康被害(鼻炎・咳)
- 布団が湿って重くなる
- クローゼットの木材や壁紙が劣化
特に冬場は、外気との温度差で押入れ内部に結露が発生しやすい季節。
年に1回の“入れ替え掃除”で、これらのリスクを予防できます。
冬布団を出す前の押入れ・クローゼット掃除は、年に1度の大チャンス。
たった1回の掃除で、冬中の清潔さと快適さが大きく変わります。
★ポイントまとめ
- 布団を出す前に収納内部を掃除
- 掃除機+クロス+アルコールで1回ですっきり
- 新聞紙や除湿剤で湿気対策
- 月1回は扉を開けて風通しを
今日10分だけ、押入れの扉を開けて“ひと拭き”してみましょう。
それが冬の清潔で心地よい寝室づくりへの第一歩です。