コネクトプラス

こんにちは、コネクト＋です。

オフィスを訪れた人が最も印象に残す場所のひとつが「トイレ」です。

どんなに受付や会議室が整っていても、

トイレが汚れていると「この会社は衛生意識が低い」と感じられてしまいます。

とはいえ、忙しい業務の合間に毎回丁寧な清掃を行うのは難しい——。

そんな方にこそおすすめなのが、“5分で完了する清潔維持術”です。

今回は、掃除当番が負担なく続けられる「1回で効果が出るトイレ清掃法」を紹介します。

01便器の黄ばみ・尿石を防ぐコツ

トイレのニオイの原因は、実は“目に見えない尿石”です。
毎日少しずつ蓄積するため、こびりつく前に落とすのが時短のコツ。

▶ 使うもの

• トイレ用中性洗剤（泡タイプ）
• トイレブラシ
• ゴム手袋

▶ 方法（所要3分）

1. 便座を上げ、便器のフチ裏に泡タイプの洗剤をスプレー。
2. 2〜3分置いてからブラシでぐるっと一周こする。
3. 水を流して完了。

★1回で効果を出すコツ
・週1回だけ、クエン酸スプレーをトイレットペーパーに染み込ませてフチ裏に貼る。
　10分放置で尿石がやわらぎ、ツルツルに。

02便座・レバー・ドアノブの除菌

共用トイレでは「手が触れる部分」の除菌が最重要です。
特にドアノブ・レバー・ペーパーホルダーは、雑菌が繁殖しやすい場所。

▶ 使うもの

• アルコール除菌シート
• ペーパータオル

▶ 方法（所要1分）

1. 除菌シートでレバーや便座の裏を拭く。
2. 最後にドアノブや水栓レバーをサッとひと拭き。

★1回で効果を出すコツ
・使い終えたシートを便器掃除の最後に活用（“ついで掃除”で無駄ゼロ）。
・週1回だけ、便座裏を中性洗剤で洗うと臭い残りが激減。

03床と壁の飛び汚れを防ぐ

トイレ床の汚れは、見た目だけでなく臭いの原因にもなります。
男性社員の使用が多い場合は特に、壁への飛びハネにも注意しましょう。

▶ 使うもの

• 床用ウェットシート（または中性洗剤を含ませた布）
• クエン酸スプレー

▶ 方法（所要1分半）

1. 床の四隅→中央に向かって拭く。
2. 壁の下半分をクエン酸スプレーで軽く拭く。

★1回で効果を出すコツ
・“におい消しスプレー”よりも、“クエン酸水（200mlに小さじ1）”で拭く方が持続効果が高い。
・週1回、便器の根本（床の接地部分）を重点的に。ここが一番臭いを溜めます。

04トイレットペーパー補充＆芳香剤リセット

清潔感を左右するのは「見た目の整頓」です。
ペーパーがぐしゃぐしゃ、芳香剤が古いままだと印象が半減します。

▶ 使うもの

• 新しいトイレットペーパー
• 芳香剤 or 重曹カップ

▶ 方法（所要30秒）

1. ペーパー残量を確認して交換。
2. 芳香剤を月1で取り替えるか、カップに重曹を入れて消臭。

★1回で効果を出すコツ
・重曹にアロマを数滴垂らすと、自然な香りが1週間持続。

05まとめ掃除ルーティン（5分以内）

このルーティンを清掃当番で交代すれば、
毎日5分でも「いつも清潔なトイレ」が保てます。

トイレ掃除は、1回で徹底的にやるよりも、短時間でも毎日少しずつ続けることが鍵です。

特に便器のフチ裏・床の隅・ドアノブの3点を重点的にケアすれば、

オフィス全体の印象が大きく変わります。

誰でもできる“たった5分の習慣”が、職場全体の清潔意識を底上げします。