NEWS

最新情報

浴室のカビ取りは年内に!1回で変わる“放置洗浄テクニック”

2025年12月17日

こんにちは、コネクト+です。

年末の掃除で後回しになりがちなのが、浴室のカビ取り。
気温と湿度が下がる冬前はカビの繁殖スピードが遅くなるため、
実は「年内の今」こそ掃除のベストタイミングなんです。

この記事では、清掃初心者でもできる
「入浴後5分+放置」で完了するカビ取り&予防テクを詳しく紹介します。
がんばらずに“見た目も臭いもスッキリ”させましょう。

01なぜ今?「年内のカビ取り」が効果的な理由

湿度が下がる=カビの繁殖が止まるチャンス

カビは湿度70%以上・気温25〜30℃で最も繁殖します。
冬前の今は空気が乾燥しているため、増えるスピードが遅く、根を断ちやすい時期。
つまり、「根強いカビを根本から退治できる最後のチャンス」なのです。


放置すると厄介!黒カビの“根”は壁の裏まで

お風呂の壁やゴムパッキンにできる黒カビは、見える部分の奥に菌糸(根)を張ります。
この根が残ると、表面をこすっても数日で再発。
だからこそ、「一度で奥まで効く洗浄」が必要なのです。

02入浴後5分でできる“放置洗浄テク”

準備するもの(家庭にあるものでOK)

  • 市販のカビ取り剤(塩素系・泡タイプ)
  • キッチンペーパー
  • ラップ
  • ゴム手袋・マスク(安全のため)
  • 換気扇 or 窓(十分に換気できる環境)

※もし塩素系が苦手な方は、酸素系漂白剤(オキシクリーンなど)でもOKです。


手順① 入浴後の湿気を利用する

お風呂上がりは、浴室全体が温かく湿っている状態。
これはまさに、洗剤が汚れに浸透しやすいゴールデンタイム。
掃除のためにわざわざ湯気を立てる必要もありません。

  • 床や壁を軽くシャワーで流す
  • 水気を軽く取る(乾きすぎ防止)
  • カビが目立つ部分をチェック

これで準備完了です。
あとは、洗剤を塗って「放置」するだけ!


手順② 泡タイプ洗剤+キッチンペーパーで密着

  1. カビ部分に泡をたっぷり吹きつける
  2. キッチンペーパーで覆い、ラップを軽く貼る
  3. そのまま30分〜1時間“放置”

この「ペーパー&ラップ密着法」がカビ退治のカギ。
薬剤が蒸発せず、奥の根までしっかり届きます。
忙しい方は、夜の入浴後に仕込んで寝る前に流すのが一番ラクです。


手順③ 軽くこすってシャワーで流すだけ

放置後は、古い歯ブラシやスポンジで軽くこすり、
ぬるま湯で流せば完了。
力を入れずにスルッと落ちる感触があれば成功です。

1回で見た目が変わり、再発もしにくくなります。

03“がんばらない掃除”で再発を防ぐ3つの習慣

① 入浴後の「3分換気+水切り」でカビゼロ生活

入浴後、以下の3ステップを習慣化しましょう。

  1. 壁・床に冷水シャワーをかけて温度を下げる
  2. スクイージー(ワイパー)で水を切る
  3. 換気扇を最低3時間回す

この3分習慣だけで、湿気が残りにくくなり、
カビの再発率が約70%減(メーカー調査より)とも言われます。


② 月1回の「オキシ放置洗浄」で予防

酸素系漂白剤(オキシクリーン)を使った“放置洗浄”もおすすめ。

手順:

  1. バケツに40℃前後のお湯5Lを用意
  2. オキシクリーンをキャップ1杯(約15g)溶かす
  3. 壁や床をスポンジで軽く濡らし、全体に塗る
  4. 20〜30分放置してシャワーで流す

酸素の泡が目に見えない黒カビの根を分解。
ツンとした臭いも少なく、夜の家族入浴後にも使いやすいです。


③ 換気扇フィルターのホコリ掃除を忘れずに

意外と見落としがちなのが、換気扇のフィルター。
ホコリが詰まると空気の流れが悪くなり、湿気がこもってカビ再発の原因に。

お手入れ方法:

  • 月1回、取り外して中性洗剤で洗う
  • 乾いたらフィルター用シートを貼る
  • 冬場は特に“湿気逃がし”を意識

これだけで、カビの温床になる「結露+湿気」を防げます。

04“初心者でも失敗しない”カビ取りQ&A

Q1:塩素系洗剤と酸素系はどちらが効果的?

即効性重視 → 塩素系(泡タイプ)

臭いや刺激が苦手 → 酸素系(オキシクリーンなど)

どちらも一長一短。
迷ったら「まず酸素系で優しく」「残る黒ずみだけ塩素系で仕上げ」が安全です。


Q2:ゴムパッキンの黒カビが落ちない…

奥まで根が張っている場合は、「ラップ密着+長時間放置」で対応。
1〜2時間放置しても効果が薄い場合は、上から再塗布。
2〜3回繰り返すことで徐々に落ちていきます。

ただし、塩素系を使う際は取扱説明書を必ず確認し、
素材への使用可否を確認しましょう。
(変色・劣化の恐れがあるため、メーカー推奨方法を必ず守るのが安全です)


Q3:天井や換気口の黒ずみはどう掃除する?

柄付きモップにペーパーを巻き、
「カビ取り剤を軽く吹きつけて拭く」だけでOK。
届きにくい部分は、週1でアルコール拭きしておくと繁殖を防げます。

05“1回で変わる”放置洗浄のまとめ

項目方法所要時間効果
カビ取り泡+ペーパー+ラップ放置約1時間(放置中心)根まで退治
予防掃除オキシ放置洗浄約30分黒ずみ防止
日常ケア水切り+換気3分毎日3分再発防止
フィルター掃除中性洗剤で洗浄月1回湿気カット

忙しい人でも「夜の入浴後5分+放置」で完結。
一度リセットしておけば、来年の掃除が驚くほどラクになります。




  • 湿気の多い浴室は、入浴後が掃除のチャンス
  • 洗剤を塗って放置するだけで、根の奥まで除去
  • 月1回のオキシ放置洗浄で“予防掃除”が完成
  • メーカーの取扱説明書を確認して、安全に作業を

年内のカビ掃除を1回済ませておくだけで、
年明けの浴室は驚くほど清潔&快適になります。

「がんばらない掃除こそ、続く掃除」
夜の5分を味方に、今年のうちにスッキリ浴室を取り戻しましょう。