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最新情報収納上手になるための鉄則
こんにちは、コネクト+です。
今回は、収納上手になるためのわかりやすい鉄則、手順についてご紹介いたします。
この鉄則については、整理収納アドバイザーの井田典子さんが提唱している、非常にわかりやすい方法です。
その名も「だ・わ・へ・し」
- 「出す」・・・しまってあるものを、全部出す
- 「分ける」・・・持ち主別、種類別、目的別に、分類する
- 「減らす」・・・それぞれのグループから、不要なものを手放す決断をする
- 「しまう」・・・使いやすいように収納する
ちょっと難しいかもしれない。と思ってしまった方。このあと、各項目についての原理やどういう意味があるのかをご紹介します。それをみれば、ちょっと見方が変わるかもしれません。
01「出す」は全部出してゲンナリするのがイイ!!
まず片づける際にやることが、全部出すことです。
収納スペースを空けて、何を捨てようか、あれを使って整理しようと、頭の中で進めてはいけないのです。このやり方は、すでにある程度収納する能力がある方が、定期的なメンテナンスをするときに行う方法だそうです。その領域に行きつくには、まずは全部出す、これにつきます。
最初に「クローゼット」や「ストック収納」など同じ分類がまとまった収納からはじめましょう。どう整理したら使いやすいかイメージがしやすいからです。
ちなみに、クローゼットでやってみるのがとっても効果的なんだとか。
特に、部屋中に散らばった洋服を見たとき、
「もう一回元通りに戻せるのか」
「この服全部使いきれるか」
と視覚的にも精神的にも思うそうです。
もうお分かりですね?この「全部出す」ことがどうして必要なのか。
自分の持ち物の総量を実際に目の当たりにして、自分のキャパシティにあっているかどうかをはかるためです。
一緒にゲンナリしましょう。
02「分ける」は合理的に、自我を消す
この出す作業でゲンナリしたら、分けましょう。
どういうタイミングで使うものか、誰のものか、分け方はその場所で異なりますが、分類を決めて分けていきます。
このときに本当に大事なのは、自我を消してください。
思い出に浸りがちになるこの作業は、自我を消さないと絶対に早く終わりません。合理的に判断するロボットのようにサササッとやってしまいましょう。
03「減らす」は収納上手に近づく経験を積める
「だわへし」の中でも、最も力量を必要とするのが実はこの「減らす」作業です。
これまでの思い出やせっかく買ったけど使わなかったもの、今使用していないことに関して、今の自分にいるものかどうか判断しなければなりません。
使わなくなってしばらくたったものに関して、ずっと取っておきたいのは何故でしょう?
一方で、なぜ新しいものを買ってきているのか。
今必要にしているかどうか。これが1つの基準になると思います。
金額や見た目ではありません。それが家にあることで、今がどう良くなるのかです。
ただ、思い出の品はなかなか捨てられないですよね。
そういうときは「箱」や「スペース」を用意してください。
そこに入るものだけを残しておく、思い出選抜です。
思い出も無限にあったら片づけられないので、それはトーナメントの勝者を自分たちで決めちゃいましょう。
04「しまう」の合言葉は「キン・コン・カン」
最後にしまう作業です。しまうのは、使う頻度が高いものから優先的に置き場所を決めましょう。
この時心かけるべきことが「キン・コン・カン」です。
- 「キン」・・・使う場所の「近」くに。
- 「コン」・・・「コン」パクトに。
- 「カン」・・・「簡」単に出し入れできるように。
そうすれば、生活のしやすさもグーンと向上しますね。
ただ、コンパクトというところが、このキンコンカンの一番のポイントで、
「今使うモノ」で「一種類につき1つ」
これを徹底します。それ以外のものはストックとして、ストックコーナーにしまうようにします。
だから、鉛筆にしても、ペンケースごと片づけるのではなく、鉛筆1本だけをすぐに使える場所にしまっておく。ペンケースはストックボックスにいれておく。こうやって収納していきます。
今回は収納アドバイザーの井田さんがご紹介している法則から暮らしの収納についてご紹介していきました。ただ、全部出すとか減らすとか、コンパクトに収納するとか、実際やってみると本当に難しいなと思うことがたくさん出てくると思います。
そういうときは、コネクトプラスにお声掛けください。家事代行サービスとして片付けもばっちり対応いたします。