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洗剤は成分で選ぶ

2024年2月26日

こんにちは、コネクト+です。

早くも2月最終週ですね。

今週は水回りについての記事をご紹介します。

今回は洗剤の選び方についてのご紹介です。

01○○(場所)用ではなく成分で考える

掃除用洗剤を探そうとするときに、様々な洗剤が売られています。

パッケージには、トイレ用・キッチン用・フローリング用など

場所名が明記されている洗剤や、場所ごとに販売コーナーが

分かれていたりしますよね?

場所名が書かれていればわかりやすいですし、

知らなければついそういった商品を購入しがちですが、

一旦成分を確認して購入してみましょう。

02汚れの種類を3つ知っておけばOK

汚れの種類は大きく3つあります。


    ・酸性の汚れ(主に油汚れ)

    ・中性の汚れ(カビ・軽い汚れ・手垢など)

    ・アルカリ性の汚れ(尿石・石鹸カス・水垢など)


汚れに対して中性にするような洗剤を選ぶことが大切です。

洗剤の成分表に○○性の洗剤なのかどうかを見てみましょう。

そして、酸性の汚れには「アルカリ性」の洗剤を、

アルカリ性の汚れには「酸性」の洗剤を、

中性の汚れには「中性」の洗剤を用意するようにしましょう。

03こびり付いた汚れは工夫が必要

基本的には中性なるように洗剤を使用すれば、

汚れを落とすことは可能です。

しかし、汚れは時間の経過とともに落としにくくなります。

油汚れも水垢も固まる前に落とすことが大切です。

特に食べこぼしの汚れは、すぐに洗えば大事に至ることは

ありませんが、放置すればシミになります。

お部屋の汚れも同様に、放置してしまうと

厄介な汚れへと進化してしまいます。

汚れが落ちにくくなってしまった場合は工夫が必要です。

4つのポイントをご紹介します。


    1.汚れに合わせた洗剤を使用する

    前章でお伝えしたように、汚れを中和する洗剤を

    使用するようにしましょう。

    頑固なカビ汚れは中性洗剤では効かない可能性が

    ありますので、「塩素系漂白剤」を使用して

    みてください。殺菌効果で落とすことができます。

    2.汚れは研磨して落とす

    研磨しても問題ない素材については、

    研磨剤がはいっているクレンザーを使ってみるといいでしょう。

    頑固な汚れは洗剤だけでは落とすことが困難です。

    クレンザーを使用するときは、一度隅で確かめてから

    使用するようにしてみてください。

    3.温めて汚れをゆるめる

    カッチカチな油汚れは、温度に弱い特性があります。

    そのため、お湯につけておいてから

    洗い始めるのも一手です。

    素材の変形を避けるため、あまりにも高い温度の湯を

    使用することは避けた方がいいでしょう。

    4.漬け置き洗いする

    すぐに洗い始めるのではなく、

    漬け置き洗いをするのも

    頑固な汚れを落とすには有効な手です。

    すぐに洗おうとして素材を傷つけるよりも、

    ある程度汚れを浮かせたり緩ませるだけで、

    スルッと落とすことができるようになります。



いかがでしたでしょうか?

皆さんもよければ洗剤の選び方について

新しいやり方を試して、無駄を省いたり、

本当に合った洗剤選びができるようになれば幸いです!