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カビと掃除の話①なぜ対処しないといけないか

2025年1月10日

こんにちは、コネクト+です。

私たちの生活空間に潜む「カビ」。

その存在は見た目だけでなく、健康や住環境に多大な懸念があります。

知らない間にカビが増殖するリスクを防ぐためには、適切に処置や対策をする必要があります。

今回は、カビの危険性、健康への影響を解説し、

カビが発生することのリスクについてご紹介していきます。

01カビが見えたら数千個はいると思っていい

みなさんはカビ1個の大きさをご存じでしょうか?

その大きさは、5ミクロンといわれています。

5ミクロンは、1000分の5ミリ=0.005ミリの大きさで、1個では目に見えません。

たとえば、1㎜の大きさのカビがあったとすれば、少なくともその表面に200個

カビが集まっているということです。

しかしカビの性質的に表面にくっついているということはありません。

奥の方に根を生やしたカビが広がっているので、目に見えているよりもさらに多い

カビが存在しているということになります。

目に見えるカビがいるということは、目に見えないカビが空気中に漂っていたり、

壁や床についてしまっている可能性があるということを知っておかなければなりません。

02カビが増えればアレルギーにもなりやすい

家庭内には黒カビだけでなくたくさんの種類のカビが存在します。

そういったカビたちは、アレルギーを引き起こしたり、感染症を引き起こしたりする

リスクを高めています。

風邪の病原菌が体内に入り、風邪症状を引き起こすのと同様に、

カビが体内に入り、粘膜などに付着したりすることでアレルギー症状を引き起こします。

1度に大量のカビを吸い込むことはありませんが、

呼吸から少しずつ体内に蓄積をしてしまうと、身体にダメージを残します。

そのため、抵抗力の低い高齢者や乳幼児などのご家庭については、

カビに対してしっかりケアをしておく必要があることを覚えておいてください。



このように、カビは目に見えないところで健康や家の寿命に深刻な影響を与えます。

しかし、適切な知識と掃除習慣を身につけることで、そのリスクを最小限に抑えることが可能です。

次回は、カビの性質や発生状況に関してお伝えしていきます!