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汚れ落としはこの3パターンを抑える

2023年11月15日

こんにちは、コネクト+です。

今回は、皆さんを日々悩ませている汚れについて。プロは知ってるけど普通に生活している分には意識していない汚れに関する知識のご紹介です。

この記事を読んでいただければ、基本的な汚れの落とし方をマスターすることができます!

汚れ落としの基本はこの3パターン

  • ①アルカリ性で落とす
  • ②酸性で落とす
  • ③海面活性作用で落とす

アルカリ性で落とす

重曹・セスキ炭酸ソーダ・酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)がこちらの分類に入ります。

上記のアルカリの強さは

酸素系漂白剤 > セスキ炭酸ソーダ > 重曹

酸素系漂白剤くらいの強さはどれくらいかというと、色素分解・菌の細胞を破壊するレベルです。

ただ、よく活躍する温度があり、40~60度のお湯と使用すると覚えておくとよいでしょう。

セスキ炭酸ソーダに関しては、水にも溶けやすく、温度が上がれば効果も高まるものなので、洗濯から掃除まで幅広く利用できます。

酸性で落とす

酸性洗剤(よく混ぜるな危険と書いてある)・お酢・クエン酸がこちらの部類に入ります。

皮脂や水垢、トイレの黄ばみを取ったり尿石除去したり、アルカリ性の汚れを落とすのに使用します。塩素系漂白剤と混ぜると有毒ガスを発生しますので、取り扱い説明書をよく読み、ゴム手袋などを使用して取り扱うよう注意しましょう。

界面活性作用で落とす

せっけんや台所用中性洗剤がこの部類です。

水と油を結びつける役割を持つ界面活性剤を含んでいます。

そのため、油汚れに有効です。

汚れ落としの使い分け

アルカリ性で落とすもの

アルカリ性は酸性の汚れに強い。

実は、日常生活の汚れの多くは酸性です。そのため、アルカリ性の洗剤はかなり幅広い用途で使用することができます。

  • 浴室・・・黒カビ、皮脂汚れ
  • キッチン・・・焦げ付き
  • リビング・・・手垢、皮脂汚れ
  • 衣類・・・軽い皮脂汚れ

強さによっては、コーティング剤をはがしかねないものもあるので、強さをよく確認したうえで使用する必要があります。そのため、重曹などの天然由来のものであれば、用途は格段に増えます。

酸性で落とす

代表されるのが、トイレでの使用です。便器の黄ばみや尿石などアルカリ性の汚れが多く発生するため、酸性洗剤が大活躍します。

水回りの水垢や白い石鹸カスはアルカリ性の汚れです。そのため、酸性洗剤を使用すると綺麗に落とすことができます。

キッチンにおいては、クエン酸の活用をお勧めします。ポットや食洗器の内側には水垢がいっぱい。そういった場所は天然由来のクエン酸を活用しましょう。クエン酸はレモンなどの食べ物に含まれる成分なので安心して使用することができます。

界面活性作用で落とす

油汚れに強いため、食器を洗う際に活用される中性洗剤ですが、薄めて使用すると床掃除や窓掃除にも使用することができます。使用した際は水ぶきをすることをお勧めしますが、中性洗剤は軽い皮脂汚れや簡単な掃除にも大活躍します。



今回は汚れの種類と使い分けについてご紹介しました。コネクトプラスではプロの知識を生かしたハウスクリーニングも得意としております。

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