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転倒事故ゼロを目指す!梅雨時期の床滑り対策と5分清掃ルーティン

2025年6月12日

こんにちは、コネクト+です。

梅雨に入ると、工場の床がぬれて滑りやすくなる…そんなお悩み、ありませんか?
「危ないな」と思いながらも、忙しくて対応できず放置してしまう現場も少なくありません。

実は、滑りやすい床を放置することが、労災や生産性低下の大きな原因になることも。
しかし、1日5〜10分+週1のルーチンを取り入れるだけで、驚くほどの改善が期待できます。

今回は、仕事の合間にすぐ実践できる滑り止め清掃のコツと注意点をまとめてご紹介します。

01なぜ梅雨時期の床は危険なのか?

梅雨の湿度や靴底の水分、工場内で使われる油分や粉塵が混ざると、
フロアは想像以上に滑りやすくなります。特に

  • 入口付近や通路、作業台まわり
  • 金属加工・食品製造など水・油を扱う現場

では、転倒・転落のリスクが非常に高まります。
これらのリスクは毎日の軽い清掃+週1回のしっかりメンテナンスで減らせます。

02毎日5分でできる「滑り止めフロアチェック」

毎日の習慣が大事故を防ぎます。以下の項目を朝か終業前に5分でチェック!

1. 水分チェック&拭き取り

  • 濡れている部分はマイクロファイバー雑巾でサッと拭く
  • 滑りやすい素材の床は、乾拭きの後に「滑り止めモップシート」を使うと効果UP

2. 注意喚起サインの設置

  • 「滑りやすい」ポスターやカラーコーンを一時的に設置して意識付け
  • 足元マットを入り口付近に敷くだけでも、水の侵入を防げます

03週1だけ!効果的な滑り止め清掃&予防策

忙しい現場でも週に1回、以下を実施するだけで効果が持続します。

1. 中性洗剤での床拭き清掃(油分・粉塵対策)

  • モップまたは床用洗浄パッドに中性洗剤をつけて広範囲を拭き取り
  • 特に機械の下や人の往来が多い通路は重点的に実施

2. 滑り止めコーティング剤の塗布(3ヶ月に1回)

  • 防滑ワックスや床用の滑り止めスプレーを使用すれば、長期間効果をキープ
  • 専用ローラーやモップで簡単に塗れる製品を選ぶのがポイント

3. 換気と湿度管理

  • 換気扇や除湿機で湿度60%以下をキープ
  • 湿度が高いと床の乾燥が遅れ、滑りやすさが長引く原因に



事故が起きてからでは遅い。
梅雨時期の床滑りは「気づいていたけど、やる時間がなかった」が最も危険です。

しかし、1日5分の点検と週1回のメンテナンスで、
安全な職場環境と効率的な作業フローが手に入ります。

忙しいあなたにもできる、安全のための一歩。
今年の梅雨は、予防清掃で安心と生産性を両立させましょう!