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最新情報雨具が雑菌の温床に?共用スペースを守る5分でできる清潔対策
2025年6月16日
こんにちは、コネクト+です。
梅雨や突然の雨が多くなる季節、オフィスや工場に持ち込まれる“使い終わった雨具”が、意外な雑菌の温床になっていることをご存知でしょうか?
放置された濡れた傘、レインコート、靴が共用スペースに残すのは「水分」だけではありません。カビ、臭い、細菌繁殖のリスクもあるのです。
とはいえ、毎日掃除に時間をかけられないのが現実。今回は、5〜10分でできる時短対策と、週1回の予防法をご紹介します。
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濡れた傘やレインコートは、ただの濡れ物ではありません。
高温多湿な共用スペースで放置すれば、数時間で細菌が急増。
特に問題なのは以下の3つ:
- カビの発生(壁や床の黒ずみ)
- 雑菌の繁殖による悪臭
- インフルエンザ・ノロウイルスの接触感染リスクの上昇
社員が毎日使う休憩室・更衣室・玄関マット・傘立てが、じつは汚染源になっているかもしれません。
021日5分でできる「雑菌対策」アイデア
1日5〜10分の清掃・ルール見直しだけで、衛生環境は大きく改善します。
- 共用傘立ての定期水切り
→ 傘立て下部の水がたまらないよう、吸水マットやペーパーで1日1回水分を除去。 - 濡れた靴は玄関マットで軽く拭いてから室内へ
→ 吸水マットを設置して靴裏の水分と汚れをカット。 - レインコートは専用フックに吊るし、換気の良い場所へ
→ 閉鎖空間での放置はカビの元。共用ロッカーには入れないのが鉄則。 - 除菌スプレーで傘の持ち手やドアノブを拭き取り
→ アルコールスプレーで1日1回拭くだけで接触感染予防に。
03週1回だけやればOK!「防臭・防カビ」習慣
平日は忙しい方でも、週末の10分間で雑菌リセット!
おすすめメニュー:
- 傘立ての丸洗い+乾燥
→ 中に溜まった水と菌を洗い流し、しっかり乾燥。 - 共用スリッパのアルコール拭き取り+天日干し
→ 雑菌が繁殖しやすい素材は週1回のケアを。 - 共用マットの掃除機がけ&消臭スプレー噴霧
→ 汚れ+臭いの元をカットし、清潔感アップ。 - 換気扇や除湿機を一時稼働
→ 湿度を下げれば、カビや細菌の繁殖を抑制できます。
雨具の扱いを少し工夫するだけで、共用スペースの清潔感と職場の快適さは段違いに変わります。
毎日の短時間ケアと週1回の集中掃除を組み合わせれば、雑菌・カビ・臭いの元をしっかりシャットアウト。
職場の健康リスクを減らし、気持ちのよい空間づくりを、今から始めてみませんか?