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湿度が高くなる季節の“カビ予防掃除”の基本

2025年7月23日

こんにちは、コネクト+です。

梅雨や夏の湿気で空気が重く感じられる季節。

実はこの時期、家庭内のカビの発生率が一年で最も高まる時期でもあります。

カビは見た目の不快感だけでなく、健康被害を引き起こすことも。

今回は、初心者でもできる「カビを発生させないための掃除習慣と予防対策」をわかりやすく紹介します。

01カビが好む環境とは?

カビが繁殖しやすい条件は以下の3つです:


  • 湿度:60%以上
  • 温度:20〜30℃
  • 栄養分:ホコリ、石けんカス、皮脂、食べカスなど

→ この条件が揃いやすいのが「お風呂場」「キッチン」「押し入れ」「窓周り」といった場所。“湿気+汚れ”のある場所が危険地帯です。

02今日からできる!場所別のカビ予防掃除

【お風呂場】

  • 使用後は壁や床を冷水で流してから水分をふき取る
  • 週1で排水口・ゴムパッキン部分をカビ取りスプレー+歯ブラシでこすり洗い
  • 湿気がこもらないように換気扇は最低30分以上回す

【キッチン】

  • シンク下や棚は月1回、アルコールスプレーで拭き掃除
  • 三角コーナーや排水口のヌメリは重曹+クエン酸で自然分解
  • 生ゴミはこまめに処分+新聞紙で水分を吸収してから捨てる

【押し入れ・クローゼット】

  • 晴れた日は扉を全開にして風通しをよくする
  • 除湿剤(シリカゲル)を入れて定期的に交換
  • 床に直置きしないよう、スノコや棚を活用して空気を循環

【窓まわり】

  • 窓枠・サッシは湿気がたまりやすいので週1回の拭き掃除
  • 結露が出たらすぐに拭き取り、カビ防止スプレーを吹きかけて予防
  • カーテンも年1〜2回の洗濯でカビを未然に防止

03日常でできるカビ対策の習慣化

1.洗濯物の室内干しは風通しの良い場所で

2.換気は「対角線の窓を開ける」と効率的

3.エアコンの内部清掃もお忘れなく(フィルターは月1目安)




カビ予防は“湿気をためず”“こまめな清掃”がポイント。

高温多湿な季節だからこそ、日々のちょっとした習慣が家全体の清潔さを左右します。

短時間でも効果的な掃除方法を取り入れて、カビ知らずの快適空間をキープしましょう。