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空調効率が落ちてきた?猛暑日対策の“窓&ブラインド”掃除法

2025年8月27日

こんにちは、コネクト+です。

毎年猛暑が厳しさを増すなか、「エアコンをつけているのに暑い」と感じることはありませんか?

実は、窓やブラインドの汚れが空調効率を大幅に低下させていることがあります。

光を反射するべき窓やブラインドが汚れていると、直射日光や熱が室内に入り込みやすくなり、

冷房の負荷が増え、電気代も上昇します。

今回は、1回の掃除で体感温度が下がる“猛暑日対策の窓&ブラインド清掃”の

具体的な手順をお伝えします。

01汚れが空調効率を下げるメカニズム

  • 窓ガラスに皮脂・ほこりがつくと、熱を遮る機能が低下
  • ブラインドにホコリが積もると、熱を蓄積して放熱しにくくなる
  • 光の反射が減り、室温が上がりやすい
  • 冷房効率が悪化し、設定温度を下げても涼しさを感じにくい

02【1回で効果が出る】窓&ブラインド掃除手順

(1)窓全体を水拭きで下洗い(5分)

  • ぬるま湯を含ませた布で、ガラス表面の砂ぼこりを拭く
  • 汚れを浮かせることで仕上げ拭きが楽に

(2)ガラス用洗剤で拭き上げ(5分)

  • スプレーを吹き付け、乾いた布で均一に拭き取る
  • 仕上げにマイクロファイバークロスで磨くと光が反射しやすくなる

(3)ブラインドを閉じたまま表面をはたき掃除(3分)

  • 軽いホコリを取り除く
  • 上から下へ順番に作業

(4)板を1枚ずつ拭く(7分)

  • 中性洗剤を浸した布を固く絞って拭き上げ
  • 水滴が残らないように乾拭きする

(5)最後にブラインドを開閉しながら風通し(3分)

  • 熱のこもりを解消し、湿気を飛ばす

→ この流れだけで直射熱の侵入が体感で2~3℃減する効果があります。

03プラスの工夫

  • ガラスに遮熱フィルムを貼るとさらに効率UP
  • 日差しが強い面の窓は週1回清掃が理想
  • 窓枠やパッキンもカビが生えやすいので乾拭き必須

04よくあるQ&A

Q:ブラインドは掃除機で吸っても大丈夫?
A:弱モードにすれば問題なし。板を押さえながら吸引してください。


Q:高所の窓はどうすればいい?
A:伸縮ポールにクロスをつけて拭き掃除。安全第一で無理に登らないこと。




窓やブラインドの汚れは、見た目だけでなく空調効率にも直結する“隠れたコスト”です。

1回の丁寧な清掃で、猛暑日でも体感温度を下げ、快適かつ省エネなオフィス環境を作りましょう。