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最新情報【焦げ・油汚れとさよなら!】セスキスプレーで簡単&本格 ガスコンロ・五徳掃除術
こんにちは、コネクト+です。
ガスコンロと五徳の掃除は、キッチン掃除の中でも“面倒な場所”といわれます。
なぜなら、以下のような複合的な汚れが同時にこびりついているからです:
- 焦げつき(高温で固まった油や食品カス)
- 油はね(液状+時間経過で酸化)
- 調味料の飛び散り(糖分・塩分による固着)
このような汚れは、水拭きや中性洗剤では落ちづらく、
下手に力任せにこすれば塗装剥がれや傷の原因に。
だからこそ、素材にやさしく、でも汚れには強い「セスキ炭酸ソーダ」の出番です。
01セスキ炭酸ソーダとは?安全・強力な洗浄力の秘密
セスキ炭酸ソーダ(通称:セスキ)は、自然由来のアルカリ剤です。
- 弱アルカリ性で、油汚れや皮脂汚れに強い
- 水に溶けやすくスプレーで使いやすい
- 重曹よりも洗浄力が高く、でも扱いやすい
- 塩素系と違って臭いがなく、手肌にもやさしい
つまり「ナチュラル系洗剤の中で最強クラスの洗浄力」を持つ素材なんです。
特に、油汚れ+焦げというガスコンロの代表的な汚れに対しては効果絶大。
家庭で安心して使えるのも嬉しいポイントです。
02準備物一覧:必要な道具は7つだけ
以下の道具をご用意ください。
- セスキ炭酸ソーダスプレー(市販 or 自作)
- お湯(60〜70℃)
- バケツ or 洗面器(五徳が入るサイズ)
- キッチンペーパー
- ラップ(汚れ密着用)
- アルミホイル or ナイロンタワシ(こすり洗い)
- マイクロファイバークロス(拭き取り&仕上げ)
- ゴム手袋(肌荒れ予防)
03ガスコンロ・五徳掃除術
手順①:五徳をセスキ漬けで汚れを浮かせる
まずは、バケツにセスキ液を作る
- お湯:3リットル(60〜70℃)
- セスキ炭酸ソーダ:大さじ1(15g)
お湯にセスキをよく溶かして、セスキ液を作ります。
手順②:五徳を1時間ほど漬け置く
五徳を丸ごと液に沈め、1時間放置します。
放置中、泡が出てきたら汚れが分解されている証拠!
※五徳が浮く場合は、皿などで重しをすると◎。
手順③:セスキスプレーをコンロ全体に吹き付ける
ガスコンロの天板、バーナー周辺、操作パネル周りまで満遍なくスプレー。
汚れが多い場所には重点的に。
手順④:キッチンペーパーで覆う
吹きつけた面全体にキッチンペーパーを貼り付けます。
手順⑤:さらにスプレーしてラップで密閉
キッチンペーパーの上から再度セスキスプレー。
その上をラップで覆い、“湿布状態”にして30分〜1時間放置。
※蒸発を防ぎ、セスキの力がじっくり働くようにします。
手順⑥:焦げ付き部分のこすり洗いをする
放置後、コンロ・五徳両方とも汚れが浮いている状態です。
- 焦げつきが落ちきらない場合は、アルミホイルを丸めたものやナイロンタワシでやさしくこすります。
- 強くこすりすぎると塗装がはがれるので注意。
特にバーナー周辺など焦げが厚くなりやすい部分は念入りに。
手順④:仕上げの拭き取り&乾燥までおこないます
コンロ部分の仕上げとして、キッチンペーパー&ラップをはがして、
マイクロファイバークロスで水拭きをします。
汚れ残りがないか確認してください。
仕上げに乾いたクロスで乾拭きして光沢アップ
五徳の仕上げとして、バケツから取り出して、流水でよくすすぐ
ナイロンタワシで再チェック(残り汚れ対応)
最後に乾いたクロスで拭いて、しっかり乾かす
04よくある質問と失敗しないためのポイント
Q1. セスキが使えない素材はある?
→ アルミや銅、鉄などは変色しやすいため使用NG。ステンレスやホーローならOKです。
Q2. 週1で掃除したほうがいいの?
→ 理想は週1回の軽拭き、月1回のセスキ掃除。
「放置すると掃除が大変になる」という意識を持ちましょう。
Q3. セスキ液はスプレーにして常備できる?
→ もちろんOK!【水500ml+セスキ小さじ1】で作り、スプレーボトルに入れて常備しましょう。
焦げや汚れを溜めてから掃除すると、時間も手間も倍以上かかります。
でも、セスキ炭酸ソーダでこまめにお手入れするだけで、驚くほどコンロ周りがきれいに保てます。
重曹よりも手軽で、クエン酸よりも強力。油にも焦げにも強い、家庭の“頼れる味方”です。
今日紹介した方法をぜひ一度試してみてください。
1回でも感動するほど汚れが落ちるのを実感できるはずです!