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ダニの死がいを徹底除去!重曹と掃除機で安全・安心な寝室清掃術

2025年9月24日

こんにちは、コネクト+です。

「夏に増えたダニは、秋になると死に始める」

実はこの“死んだダニ”こそが、アレルギーの主な原因になるのです。

  • 死んだダニの死がい・フンが空気中に舞う
  • それを吸い込むことで鼻炎や喘息、目のかゆみなどの症状を引き起こす
  • 特に寝室では、寝ている間に長時間吸い込むことになりやすい

だからこそ秋以降は、「生きているダニの対策」ではなく「死んだダニの掃除」が重要になるのです。

01ダニが潜む寝室環境とは

ダニは高温多湿・皮脂やフケが多い場所を好みます。以下が代表的な“ダニの温床”:

  • マットレス・敷布団(皮脂・湿気がたまりやすい)
  • 枕や枕カバー
  • 掛け布団・毛布
  • カーペット・ラグ
  • ベッドフレームの隙間

特にマットレスやカーペットなど、家庭では丸洗いが難しいものこそ、こまめな清掃が不可欠です。

02必要な道具と準備物一覧

道具名用途
掃除機ダニの死がいや重曹の吸い取り
重曹(食品グレード推奨)皮脂・湿気・臭い吸着/ダニ除去効果
重曹を振りかけられるケース均等に散布するため(粉チーズ容器など)
ゴム手袋手荒れ防止、重曹の均しに使用

03重曹と掃除機を使ったマットレス掃除法

ステップ1:掃除機でゆっくり全体を吸引

まずは表面の汚れやダニの死がいを掃除機で丁寧に吸い取ります。

時間目安:5分ほどかけてゆっくり丁寧に

特に重点的にやるべき場所:

  • 枕の周辺
  • マットレスの縫い目やキルティング部分
  • フレームとの隙間

ポイントは「勢いよく」ではなく、「ゆっくり繰り返し動かす」こと。


ステップ2:重曹を全体にふりかける

掃除機後、マットレス表面全体に重曹をふりかけます。

  • 使用量の目安:シングルベッドで大さじ4〜5杯程度
  • 均等にまくには、穴の空いた容器(粉チーズ容器など)が便利
  • 手袋をして重曹を手で均一になじませるとムラになりません

ステップ3:1時間ほど置いて吸着させる

  • 時間を置くことで、皮脂や湿気、臭いを重曹が吸着
  • さらに、重曹のアルカリ性がダニの死がいを分解・中和してくれる効果も

※置き時間中は布団やベッドを使用しないようにしましょう。


ステップ4:再度掃除機でしっかり吸い取る

  • 1時間経過後は、掃除機で重曹を完全に取り除く
  • 表面を何度もゆっくり往復するように吸引
  • 縫い目やくぼみに重曹が残りやすいので念入りに

これで、マットレス表面のダニ死がいや皮脂汚れをしっかり除去できます。

04カーペットやラグも同じ方法でOK!

寝室に敷いているカーペット・ラグにも同じ掃除法が使えます。

掃除機→重曹ふりかけ→1時間放置→掃除機で除去

特にベッドサイドのエリアはダニの温床になりやすいため、寝具と同時に掃除するのがベストです。

04お布団と枕の正しい清掃・乾燥方法

マットレス掃除と合わせて、以下の布製品もしっかりケアしましょう。

枕・シーツ・カバー類

  • 週2〜3回の交換・洗濯が理想(最低でも週1)
  • 60℃以上のお湯洗いでダニ除去効果UP
  • 洗濯後はしっかり乾燥させる(湿ったままは逆効果)

掛け布団・敷布団

  • 布団乾燥機を使う場合:50℃以上で30分以上
  • 太陽干し:10時〜14時の乾いた時間帯に
  • 干したあとは布団たたきではなく、表面を掃除機で吸うのが◎

05ダニを増やさない日常の寝室習慣7つのポイント

  1. 毎朝布団をめくって風を通す
  2. 1週間に1回は布団乾燥機か天日干し
  3. 枕カバー・シーツは2〜3日に1回洗濯
  4. 湿度を50%以下に保つ(除湿機や換気)
  5. カーペットは定期的に掃除機&重曹
  6. 寝室にぬいぐるみを置きすぎない
  7. 収納の布団や毛布にも除湿剤を入れる



ダニは見えない存在ですが、確実に私たちの健康を脅かしています。

とくに秋は、ダニの死がいによるアレルギーがピークを迎える時期。
このタイミングで寝室を清潔に保つことは、快適な冬を過ごす準備そのものです。

  • 重曹×掃除機の「安全で効果的」な方法
  • 清掃頻度と換気の習慣化
  • 布団や枕カバーなどの正しいケア

この3つを実践するだけで、アレルギーリスクを大幅に軽減できます。

今日からでも始められる簡単な寝室清掃、ぜひ一度試してみてください。