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最新情報重曹+酢で家中ピカピカにしてみませんか?自然派コンビで安心掃除
こんにちは、コネクト+です。
10月に入ると、朝晩が涼しくなり、夏に使った家電や水回りの汚れが気になり始める時期ですね。
特にお盆から秋口にかけての高温多湿で発生したカビや臭いが、
家のあちこちに残っていることはありませんか?
「市販の洗剤は種類が多すぎて、どれを選んでいいか分からない」「強い洗剤は肌や環境が気になる」
という方におすすめなのが、重曹と酢の組み合わせ。
この2つさえあれば、台所から浴室、トイレ、さらには窓まで、家中を安心・安全に掃除できるのです。
今回は、清掃初心者でも簡単に実践できる“重曹+酢”掃除術を、
具体的な手順やコツを交えて詳しくご紹介します。
01重曹と酢の基本知識
まずは、この二つの性質を押さえておきましょう。
- 重曹(炭酸水素ナトリウム)
弱アルカリ性で、酸性の汚れ(油・皮脂・食べ物の酸化汚れ)を中和して落としやすくします。研磨作用もあるため、茶渋や焦げ付きなど“こすり落とす掃除”にも役立ちます。 - 酢(食用酢または穀物酢)
酸性で、水垢や石けんカスなどアルカリ性の汚れを分解。除菌・消臭作用もあり、トイレや水回りの清掃に特に効果的です。 - 重曹+酢を組み合わせると?
混ぜると発泡(二酸化炭素が発生)し、汚れを浮かせて落としやすくなります。排水口やぬめり掃除にはこの化学反応が大活躍。
この“自然派コンビ”は、環境にも体にも優しいのが大きな魅力です。
02キッチン編:油汚れと臭いを撃退
シンクのぬめり・排水口
- 排水口に重曹を1/2カップふりかける
- 上から酢を1/2カップ流す
- シュワシュワ泡立つので5〜10分放置
- 熱湯を流して仕上げる
▶ぬめりがスッキリし、嫌な臭いも消えます。
コンロ周りの油汚れ
- 重曹を水で溶かしてペースト状にし、汚れ部分に塗る
- 15分ほど置いたらスポンジでこすり、酢をスプレーして拭き取る
▶ 酸性の酢で油のベタつきが中和され、ピカピカに。
03浴室編:石けんカスとカビ対策
タイルの目地の黒ずみ
- 重曹ペーストを歯ブラシで塗る
- 15分放置
- 酢スプレーを吹きかけると泡が発生
- ブラシでこすり、水で洗い流す
▶カビ汚れが浮き上がり、清潔感が戻ります。
シャワーヘッドの水垢
- ビニール袋に酢を入れ、シャワーヘッドを浸して1時間放置
- 水で流し、クロスで拭く
▶白い水垢が取れ、吐水口からの水の流れもスムーズに。
04トイレ編:尿石・黄ばみ対策
- 便器内に重曹を振りかける
- 酢をスプレーし、泡立ちを確認
- 30分放置した後、ブラシでこすり流す
▶黄ばみや尿石が柔らかくなり、簡単に落とせます。
また、床や壁には酢水(酢1:水3)をスプレーし、クロスで拭くと臭い対策にも◎。
05窓ガラス編:拭き跡なしの透明感
- 重曹水(重曹小さじ1+水500ml)をスプレーして汚れを浮かす
- 酢水(酢1:水4)で拭き取る
- 新聞紙で磨き上げる
▶指紋や皮脂汚れが消え、秋の光を部屋にたっぷり取り込めます。
06季節とタイミング:10月掃除の意味
10月上旬は、夏の湿気が残る一方で、秋晴れが続く時期。
窓を開けて空気を入れ替えるのにも最適です。
また、年末の大掃除前に「秋の中掃除」をしておくと、年末がぐっとラクになります。
重曹と酢なら準備も簡単なので、「秋分の日を過ぎてから衣替えと一緒に始める」のがおすすめです。
07注意点とコツ
- 混ぜすぎに注意:化学反応は強力ですが、発泡後は効果が弱まります。必要な場面でだけ組み合わせましょう。
- 素材に注意:大理石やアルミは酸に弱いので酢は使用不可。
- 換気必須:掃除中は窓を開けて空気を入れ替える。
重曹と酢は、それぞれ単独でも効果を発揮し、組み合わせれば
さらにパワフルな自然派クリーナーになります。
10月は季節の変わり目で家の気も変化する時期。この機会に家中をリセットしてみませんか?