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クエン酸+重曹で水回りのカビ・ぬめりを撃退!今から始める快適習慣

2025年10月16日

こんにちは、コネクト+です。

夏の湿気が落ち着いてくる10月。

空気は爽やかになりますが、この時期、浴室やキッチンなど水回りのカビやぬめりが目立ち始めます。

理由は、夏の高温多湿で繁殖したカビや菌が、秋に入ってもしぶとく残っているから。

さらに気温が下がることで掃除を後回しにすると、年末の大掃除で大苦戦することになります。

そこで今回ご紹介するのが、「クエン酸+重曹」コンビを使った自然派掃除術です。

この2つを組み合わせると発泡反応が起こり、カビやぬめりを浮かせて落としやすくなります。

環境にも手肌にも優しく、初心者でも安心です。

この記事では、排水口・浴室・トイレなど具体的な掃除方法を詳しくご紹介します。

01クエン酸と重曹、それぞれの役割

重曹とは?

  • 弱アルカリ性の粉末
  • 皮脂や油汚れを中和して落とす作用がある
  • 研磨剤としても使えるので、こすり洗いに◎

クエン酸とは?

  • 柑橘類に含まれる酸で、弱酸性
  • 水垢や石けんカス(アルカリ性汚れ)を中和して分解
  • 除菌・消臭効果もある

組み合わせるとどうなる?

重曹(アルカリ)+クエン酸(酸)が反応すると二酸化炭素が発生し、シュワシュワと発泡します。

この泡が汚れを浮かせ、排水口やぬめり掃除に効果的。

自然の力を使った“発泡洗浄”が最大の魅力です。

02準備するもの

  • 重曹(粉末)
  • クエン酸(粉末)またはお酢(代用可)
  • スプレーボトル(500ml)
  • 水500ml
  • ゴム手袋
  • 古歯ブラシやスポンジ
  • キッチンペーパー

クエン酸水の作り方

  1. スプレーボトルに水500mlを入れる
  2. クエン酸小さじ2を加える
  3. よく振って溶かす

▶この「クエン酸水」が水垢・石けんカス落としに大活躍します。

03排水口のカビ・ぬめり撃退

  1. 排水口のゴミ受けやフタを外す
  2. 内部に重曹をたっぷり(大さじ3〜4)振りかける
  3. その上からクエン酸水をスプレー(または粉末クエン酸小さじ1+熱湯100ml)
  4. シュワシュワと発泡するので、10〜15分放置
  5. 古歯ブラシでこすり、ぬめりを落とす
  6. 最後に熱めのお湯で流す

▶この方法なら、市販の強力洗剤を使わずにぬめり・臭いを同時に解決できます。

04浴室の黒カビ&石けんカス掃除

壁や床の黒ずみ対策

  1. 黒カビ部分に重曹を直接振りかける
  2. キッチンペーパーをかぶせてクエン酸水をスプレー
  3. 20分ほど放置し、発泡反応で汚れを浮かせる
  4. スポンジでこすり、シャワーで流す

排水口の石けんカス

  1. 排水口に重曹大さじ3を投入
  2. クエン酸水を100ml流す
  3. 泡が収まったらブラシでこすり、仕上げにお湯で流す

▶重曹は研磨、クエン酸は分解、泡は剥がし効果。3段構えで効率的に浴室を清潔に保てます。

05トイレ掃除での使い方

尿石・黄ばみ対策

  1. 便器の黄ばみ部分に重曹をふりかける
  2. 上からクエン酸水をスプレー
  3. 発泡反応で汚れが浮くので、ブラシでこする
  4. 水を流して仕上げ

▶特に便器のフチ裏はカビや菌が繁殖しやすい場所。定期的に発泡洗浄すれば、頑固な尿石になる前に防げます。

06季節と掃除のタイミング

10月は気温が下がり、浴室や台所に湿気がこもりにくくなる一方で、

夏の汚れが固まる時期でもあります。

放置すれば年末の大掃除で数倍の労力がかかるため、今こそ“中掃除”に最適。

また、秋は台所や浴室の使用頻度が増える時期。

鍋料理が増え、湯気や油が排水口に溜まりやすくなるため、

10月のうちに一度しっかりリセットしておくと冬場が快適です。

07注意点

  • クエン酸は大理石や鉄には使えません(酸で傷むため)
  • 重曹の研磨作用で傷がつく素材もあるので、目立たない部分で試してから使用
  • 強いカビには専用カビ取り剤と使い分けが必要
  • 換気をしながら作業すること



「重曹+クエン酸」の自然派コンビは、水回りのカビ・ぬめりに抜群の効果を発揮します。

発泡反応を利用すれば、排水口・浴室・トイレをラクにリセット可能。

秋のうちに始めておけば、年末大掃除の負担がぐっと軽くなります。

自然派で安全・コスパ良し・掃除効果大。ぜひ今日から取り入れてみてください。