NEWS
最新情報年末大掃除をラクにしたい方必見!Day4:キッチンの小掃除編
こんにちは、コネクト+です。
年末の大掃除の中でも「最も手間がかかる場所」といえば、キッチンではないでしょうか。
毎日使う場所だからこそ油汚れ・水垢・焦げ付きなど、さまざまな汚れが積み重なりやすく、
いざまとめて掃除しようとすると丸一日かかることも。
そこで今回は、年末の大掃除を軽くするために
「1回20分程度でできるキッチンの小掃除」をご紹介します。
対象はコンロ周り(五徳・天板)、シンク、水栓、調理台の4つ。
これらをリセットしておくと、年末は「軽く拭き上げるだけ」で済むようになります。
「仕事が忙しくてまとまった時間が取れない」「掃除初心者でどこから手をつけたらいいかわからない」
という方でも実践できる内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
01掃除の前に準備するもの
キッチン掃除は、適切な道具と洗剤を揃えておくことで格段に効率が上がります。以下のアイテムを用意しておきましょう。
- ゴム手袋
- 重曹(粉末タイプ)…大さじ5程度
- クエン酸(粉末またはスプレー)…小さじ2を水200mlに溶かすと便利
- 中性洗剤(食器用洗剤でOK)
- スポンジ(柔らかめと固めの2種類が理想)
- 古歯ブラシ
- マイクロファイバークロス(2〜3枚)
- ボウルや桶(五徳を浸け置きする用)
これらは100円ショップでも揃えられるので、特別な道具は不要です。
02コンロ周り ― 五徳と天板をスッキリ
最も厄介なのがコンロ周りの油汚れと焦げ付き。
ここを早めに手入れしておくと、年末に「こすっても落ちない焦げ」と戦わずに済みます。
手順(所要時間:約10分)
- 五徳の浸け置き
- ボウルまたはシンクにお湯(50℃程度)を張り、重曹大さじ3を溶かす。
- 五徳を10分浸け置きする。
- 天板の掃除
- 浸け置き中に、コンロの天板を中性洗剤を含ませた柔らかいスポンジで拭き取る。
- 焦げ付きがある部分は重曹を少量振りかけ、湿らせたキッチンペーパーでパックし、5分後にこする。
- 五徳の仕上げ
- 浸け置き後、古歯ブラシでこすり洗いし、水で流す。
- よく乾かしてから元に戻す。
ポイント
- 焦げがひどい場合は、重曹ペースト(重曹大さじ2+水小さじ1)を塗って10分放置するとさらに効果的。
- 金属タワシは表面を傷つけやすいので避けること。
03シンク ― 水垢とぬめりのリセット
シンクは毎日使うため、一見きれいに見えても水垢や石鹸カスが溜まっています。
ここで一度リセットしておくと、清潔さが長持ちします。
手順(所要時間:約5分)
- 全体を濡らす
- シンク全体を水でさっと流す。
- シンク全体を水でさっと流す。
- 洗剤でこする
- 中性洗剤をスポンジに含ませ、円を描くように全体をこする。
- 排水口周りは古歯ブラシで細かく洗う。
- 水垢部分を重点ケア
- 蛇口やシンクのフチに白い水垢がある場合、クエン酸スプレーを吹きかける。
- 3分ほど放置してからスポンジで軽くこすり、水で流す。
- 仕上げ
- マイクロファイバークロスで水滴を拭き取り、乾いた状態で終了。
ポイント
- 水垢は時間が経つと硬化するため、早めにクエン酸で中和させるとラク。
- 毎晩「最後にクロスで水滴を拭く」習慣をつけると、常にピカピカを維持できる。
04調理台 ― 油飛びや調味料汚れを簡単に
調理台は気づかないうちに油や調味料が飛び散っています。
布巾で拭くだけではべたつきが残るので、しっかりリセットしましょう。
手順(所要時間:約3分)
- 調理台全体に中性洗剤を薄く吹きかける。
- スポンジで軽くこすり、汚れを浮かせる。
- 水で固く絞ったクロスで拭き取り、仕上げに乾拭き。
ポイント
- 汚れが軽いときは「アルコールスプレー+クロス拭き」でも十分。
- 油汚れは時間が経つと酸化してベタつくので、早めに落とすのがコツ。
05小掃除の効果を長持ちさせる習慣
せっかくリセットしても、放置すればまた元通りになってしまいます。
ここからは「小掃除後に効果を長持ちさせる習慣」をご紹介します。
- 毎晩のシンク拭き:最後にクロスで水滴を拭き取るだけで、水垢予防に。
- 料理後すぐのコンロ拭き:調理直後なら、濡れ布巾でサッと拭くだけで汚れが落ちる。
- 週1の五徳浸け置き:軽い汚れのうちに浸けると、ほとんど力を入れずにきれいになる。
こうした“小さな習慣”を積み重ねると、年末の大掃除は「軽く拭くだけ」で済みます。
キッチンは毎日使うからこそ、汚れが目立ちやすく溜まりやすい場所。
ですが、「1回20分程度の小掃除」+「日常のちょっとした習慣」で、
年末の大掃除を驚くほどラクにできます。
特に今回ご紹介した「五徳浸け置き」「シンク水垢ケア」「調理台リセット」は、
1回で効果が目に見える方法なので、掃除初心者の方でも達成感を得やすいのがポイントです。
今日からぜひ試してみて、年末には“手軽に仕上げるだけ”の快適キッチンを実現してください。