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ちょっとした換気扇・グリル掃除で、年末大掃除をラクにする!

2025年11月10日

こんにちは、コネクト+です。

「年末の大掃除で最も面倒な場所はどこ?」と聞かれたら、多くの人が「換気扇」と答えるでしょう。

ベタついた油汚れがこびりつき、掃除を後回しにしてしまう典型的な場所です。

さらに、意外と忘れがちな「魚焼きグリル」も同様です。

使ったあとに軽く洗っているつもりでも、細かい油汚れが積み重なり、

気づけば落としにくい焦げ付きになっています。

忙しい毎日の中では「時間がないから今度まとめて…」と後回しにしがちですが、

11月初旬から少しずつ取り組めば、年末は格段にラクに。

今回は、換気扇とグリルを20〜30分で小掃除する方法をご紹介します。

しかも「1回で効果が出る方法」なので、達成感も得やすいですよ。

01換気扇掃除の基本 ― 「浸け置き」でベタつきゼロに

換気扇の油汚れは、ゴシゴシこするよりも「お湯+重曹」の浸け置きで落とすのが最も効率的です。

準備するもの

  • ゴム手袋
  • 新聞紙(床の養生用)
  • 重曹 … 大さじ5
  • 中性洗剤(食器用洗剤でOK)
  • バケツやシンクに入る大きめの桶
  • 古歯ブラシ
  • マイクロファイバークロス

手順(所要時間:約20分+放置時間)

  1. 安全確認と準備
    • 換気扇の電源を必ず切る。
    • 床に新聞紙を敷いて油の飛び散りを防ぐ。
  2. 部品を外す
    • フィルターやファン部分を外す。無理に外せない場合は、フィルターだけでも可。
  3. 浸け置き
    • お湯(50℃程度)に重曹大さじ5を溶かす。
    • フィルター・ファンを15分浸け置き。
  4. ブラシ洗い
    • 浸け置き後、古歯ブラシやスポンジで軽くこする。
    • こびりついた油もスルッと落ちる。
  5. 仕上げ
    • 水でよく流し、クロスで水分を拭き取る。
    • 換気扇本体は中性洗剤を布につけて拭き取り。

▶この「重曹浸け置き」は、1回で油汚れを大幅に分解できる即効性のある方法です。

02魚焼きグリルの小掃除 ― 焦げ付きは「重曹ペースト」で

グリルは使用頻度が高いわりに、しっかり掃除されにくい場所です。

放置すると焦げと油が混ざって固まり、落としにくくなります。

準備するもの

  • 重曹 … 大さじ3
  • 水 … 小さじ2
  • 食器用洗剤
  • スポンジ
  • アルミホイル

手順(所要時間:約10分)

  1. 重曹ペースト作成
    • 重曹大さじ3に水小さじ2を混ぜ、ペースト状に。
  2. 焦げ部分に塗布
    • グリル皿や網の焦げ付き部分に重曹ペーストを塗り、10分放置。
  3. こすり落とす
    • スポンジで軽くこすれば、焦げが浮き上がってスルッと落ちる。
  4. 仕上げ
    • 中性洗剤で全体を洗い、水で流す。
    • 乾いた布で拭き上げる。

習慣化のポイント

  • 使用前にアルミホイルを敷く:油の飛び散りを防ぎ、掃除の頻度を減らせる。
  • 使った後にすぐ水に浸ける:焦げ付きが未然に防げる。

03忙しい人の「時短テク」

換気扇やグリルは本格掃除を避けがちですが、工夫次第で負担を減らせます。

  • 換気扇は「浸けている間に他の掃除」:放置している時間を有効活用。
  • 週1で軽く拭く:本格的な油汚れにしないための予防策。
  • 使い捨てフィルターを併用:市販のフィルターを貼っておくと油汚れをブロックできる。

04今から始めておくメリット

  • 気温が下がると油汚れが固まりやすくなる前に掃除できる。
  • 年末は寒さと忙しさで「水を使った掃除」が一層億劫になる。
  • 早めにリセットしておけば、年末は軽く拭くだけで終了。

▶「今やること」が、年末の自分をラクにしてくれます。




換気扇や魚焼きグリルは「掃除したくない場所ランキング」で上位常連ですが、

重曹を使った浸け置きやペースト掃除なら、1回で効果が出るほど汚れが落ちるのが特徴です。

特に11月初旬から小掃除として取り組むことで、年末の大掃除は「軽く拭くだけ」のレベルに。

忙しい人ほど、今の時期に少しずつ進めるのがおすすめです。

今日20分だけ時間を作って、換気扇とグリルをリセットしてみませんか?

その1回の行動が、年末の自分を大きく助けてくれます。