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最新情報ちょっとした換気扇・グリル掃除で、年末大掃除をラクにする!
こんにちは、コネクト+です。
「年末の大掃除で最も面倒な場所はどこ?」と聞かれたら、多くの人が「換気扇」と答えるでしょう。
ベタついた油汚れがこびりつき、掃除を後回しにしてしまう典型的な場所です。
さらに、意外と忘れがちな「魚焼きグリル」も同様です。
使ったあとに軽く洗っているつもりでも、細かい油汚れが積み重なり、
気づけば落としにくい焦げ付きになっています。
忙しい毎日の中では「時間がないから今度まとめて…」と後回しにしがちですが、
11月初旬から少しずつ取り組めば、年末は格段にラクに。
今回は、換気扇とグリルを20〜30分で小掃除する方法をご紹介します。
しかも「1回で効果が出る方法」なので、達成感も得やすいですよ。
01換気扇掃除の基本 ― 「浸け置き」でベタつきゼロに
換気扇の油汚れは、ゴシゴシこするよりも「お湯+重曹」の浸け置きで落とすのが最も効率的です。
準備するもの
- ゴム手袋
- 新聞紙(床の養生用)
- 重曹 … 大さじ5
- 中性洗剤(食器用洗剤でOK)
- バケツやシンクに入る大きめの桶
- 古歯ブラシ
- マイクロファイバークロス
手順(所要時間:約20分+放置時間)
- 安全確認と準備
- 換気扇の電源を必ず切る。
- 床に新聞紙を敷いて油の飛び散りを防ぐ。
- 部品を外す
- フィルターやファン部分を外す。無理に外せない場合は、フィルターだけでも可。
- フィルターやファン部分を外す。無理に外せない場合は、フィルターだけでも可。
- 浸け置き
- お湯(50℃程度)に重曹大さじ5を溶かす。
- フィルター・ファンを15分浸け置き。
- ブラシ洗い
- 浸け置き後、古歯ブラシやスポンジで軽くこする。
- こびりついた油もスルッと落ちる。
- 仕上げ
- 水でよく流し、クロスで水分を拭き取る。
- 換気扇本体は中性洗剤を布につけて拭き取り。
▶この「重曹浸け置き」は、1回で油汚れを大幅に分解できる即効性のある方法です。
02魚焼きグリルの小掃除 ― 焦げ付きは「重曹ペースト」で
グリルは使用頻度が高いわりに、しっかり掃除されにくい場所です。
放置すると焦げと油が混ざって固まり、落としにくくなります。
準備するもの
- 重曹 … 大さじ3
- 水 … 小さじ2
- 食器用洗剤
- スポンジ
- アルミホイル
手順(所要時間:約10分)
- 重曹ペースト作成
- 重曹大さじ3に水小さじ2を混ぜ、ペースト状に。
- 重曹大さじ3に水小さじ2を混ぜ、ペースト状に。
- 焦げ部分に塗布
- グリル皿や網の焦げ付き部分に重曹ペーストを塗り、10分放置。
- グリル皿や網の焦げ付き部分に重曹ペーストを塗り、10分放置。
- こすり落とす
- スポンジで軽くこすれば、焦げが浮き上がってスルッと落ちる。
- スポンジで軽くこすれば、焦げが浮き上がってスルッと落ちる。
- 仕上げ
- 中性洗剤で全体を洗い、水で流す。
- 乾いた布で拭き上げる。
習慣化のポイント
- 使用前にアルミホイルを敷く:油の飛び散りを防ぎ、掃除の頻度を減らせる。
- 使った後にすぐ水に浸ける:焦げ付きが未然に防げる。
03忙しい人の「時短テク」
換気扇やグリルは本格掃除を避けがちですが、工夫次第で負担を減らせます。
- 換気扇は「浸けている間に他の掃除」:放置している時間を有効活用。
- 週1で軽く拭く:本格的な油汚れにしないための予防策。
- 使い捨てフィルターを併用:市販のフィルターを貼っておくと油汚れをブロックできる。
04今から始めておくメリット
- 気温が下がると油汚れが固まりやすくなる前に掃除できる。
- 年末は寒さと忙しさで「水を使った掃除」が一層億劫になる。
- 早めにリセットしておけば、年末は軽く拭くだけで終了。
▶「今やること」が、年末の自分をラクにしてくれます。
換気扇や魚焼きグリルは「掃除したくない場所ランキング」で上位常連ですが、
重曹を使った浸け置きやペースト掃除なら、1回で効果が出るほど汚れが落ちるのが特徴です。
特に11月初旬から小掃除として取り組むことで、年末の大掃除は「軽く拭くだけ」のレベルに。
忙しい人ほど、今の時期に少しずつ進めるのがおすすめです。
今日20分だけ時間を作って、換気扇とグリルをリセットしてみませんか?
その1回の行動が、年末の自分を大きく助けてくれます。