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会議室の整理・掃除編 ― 年末前に快適な会議空間を整える

2025年11月13日

こんにちは、コネクト+です。

オフィスの中で「掃除や整理が後回しになりやすい場所」といえば会議室です。

普段は会議の時間だけ使うことが多く、使用後に細かい片づけが徹底されにくいため、

いつの間にか書類が置きっぱなしになっていたり、ホワイトボードにマーカー跡が残っていたり…。

また、椅子やテーブルの配置が乱れていたりすると、来客時に会社全体の印象を左右してしまいます。

特に11月〜12月は取引先との打ち合わせや来客も増える時期。

会議室を整えておくことは、快適さだけでなく「信頼感」や「清潔感」に直結します。

そこで今回は、年末大掃除に備えつつ、日常的に取り入れられる

会議室の小掃除と整理整頓の方法 を紹介します。

01会議室にありがちな悩み

  • 会議のたびに書類や資料が放置されている
  • ホワイトボードに古い文字や汚れが残っている
  • 椅子や机がバラバラで、使うたびに直すのが面倒
  • 空気がこもっていてにおいが気になる

こうした悩みを放置していると、会議の集中力や効率も下がってしまいます。

02解決法 ― 「1回で効果が出る小掃除」

会議室の印象を大きく変えるポイントは「視覚」と「清潔感」。

そこで最初に取り組みたいのが次の方法です。

手順

  1. テーブルと椅子を一度リセット
    • 全部の椅子をテーブルにきちんと収め、机上を空にする。
  2. テーブルを拭く
    • マイクロファイバー布で全体を乾拭きし、必要に応じて除菌シートで仕上げ。
  3. ホワイトボードの掃除
    • 消し跡が残っている場合はアルコールスプレーを布に含ませて拭く。
    • 黒ずみが取れないときはメラミンスポンジで軽くこすると効果的。

1回で効果が出る方法:机とホワイトボードをピカピカにするだけで、「会議室が整っている」という印象が一気に高まります。

03書類と備品の整理

会議後に資料が残されやすいのも会議室の悩み。

方法

  • 資料置き場を設ける
    → 会議で不要になった資料を一時的に置くトレイを設置。終業時に担当者が廃棄または保管。
  • 文房具は最小限に
    → マーカーは「黒・青・赤」の3色まで。ホワイトボード消しも1つで十分。
  • プロジェクターやリモコンの定位置を決める
    → 使うたびに探す手間がなくなり、散らかり防止に。

04空気を整える ― 快適な環境づくり

意外に忘れられがちなのが「空気のこもり」。長時間の会議で集中力を削ぐ原因になります。

手順

  1. 会議が終わったら窓を5分間開けて換気。
  2. 空気清浄機があればフィルターの掃除を月1回行う。
  3. 消臭スプレーやアロマディフューザーを軽く使うと、清潔感がさらにアップ。

05時間がないときの「最短5分会議室リセット」

  • テーブル上の資料をトレイにまとめる
  • ホワイトボードをサッと拭く
  • 椅子を机に収める
  • 換気を2〜3分だけ行う

これだけで「使用感の残る部屋」が「次もすぐ使える部屋」に早変わりします。

06季節感を取り入れる工夫

11月から年末にかけては来客が増える時期。小物で「季節感」を出すと印象が良くなります。

  • 観葉植物や小さな花を飾る
  • 季節に合わせたカレンダーやアートを壁に掛ける

こうした小さな工夫が「きちんと手入れされている会社」という好印象につながります。




会議室は「会社の顔」とも言える場所。テーブルやホワイトボードの拭き掃除、

書類や備品の整理、短時間の換気…。

どれも5〜10分でできる作業ですが、1回の小掃除で一気に清潔感と快適さがアップします。

年末の大掃除に備え、今から「使用後のリセット習慣」をつけることで、

来客や会議が増えるシーズンを気持ちよく迎えられるでしょう。