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最新情報年末掃除前の「掃除道具メンテナンス」で備品を整え清掃効率UP
こんにちは、コネクト+です。
忙しいオフィス、掃除道具のメンテは後回しになっていませんか?
年末が近づくと、オフィスの「大掃除」が恒例行事としてやってきます。
でも、いざ掃除を始めようとしたら──
- モップの毛がほつれて床がうまく拭けない
- バケツの底がぬめっている
- 雑巾がカビ臭くて使えない
そんな経験はありませんか?
せっかく社員全員で清掃に取り組むのに、道具の状態が悪いと効率が落ちてしまいます。
実は「掃除道具のメンテナンス」を年末清掃前に済ませておくだけで、
清掃効率がグッと上がり、作業時間も短縮できます。
今回は、オフィスの清掃当番や総務担当の方に向けて、
「年末掃除前に必ずやっておきたい掃除道具のメンテナンス術」を紹介します。
1回の見直しで年末掃除の質を上げ、来年の掃除準備までスムーズに整えましょう。
01モップのチェック&お手入れ法
1. 毛先の汚れ・ほつれを確認
モップの毛先が黒ずんでいたり、ホコリがからまっている場合は清掃効果が大幅に低下します。
古くなったモップはホコリを広げてしまうことも。
見た目がくたびれてきたら、交換を検討しましょう。
2. お手入れ方法
- 使用後は必ず水洗いして汚れを落とす
- 週1回は中性洗剤を薄めたぬるま湯でつけ置き洗い
- しっかり脱水し、風通しの良い場所で乾かす
▶1回で効果が出る方法
つけ置き洗いの際、バケツにぬるま湯(約40℃)と酸素系漂白剤小さじ1を入れて1時間放置。
黒ずみや臭いが取れて新品のような清潔感が戻ります。
02バケツ・掃除カートのぬめり&水アカ除去
1. 放置しがちなバケツの底に注目
使用後にそのまま置かれがちなバケツ。
底に水が溜まったままだと、ぬめりやカビの温床になります。
2. 清潔を保つ簡単ケア
- バケツにクエン酸小さじ1+お湯2ℓを入れて15分放置
- スポンジでこすり、ぬるま湯で洗い流す
- しっかり乾かしてから収納
掃除カートも同様に、持ち手や車輪のホコリを拭き取りましょう。
「バケツがきれい=道具を清潔に扱う意識づけ」にもつながります。
03雑巾・クロスの洗浄&交換チェック
1. 黒ずみ・ニオイが取れない雑巾は交換サイン
洗っても落ちない黒ずみや臭いがある雑巾は、菌が繁殖しています。
無理に使い続けると、拭いた場所に汚れを広げてしまうことも。
2. おすすめ洗浄法
- バケツに酸素系漂白剤大さじ1+40℃前後のお湯を入れる
- 雑巾を入れて30分放置
- よくすすいで干す
▶1回で効果が出る方法
汚れがひどい場合は、重曹小さじ1を追加。
黒ずみがすっきり落ち、除菌・脱臭効果もアップします。
04掃除機・備品のメンテナンス
掃除機のフィルターや集塵袋も、年末前に一度確認しておきましょう。
吸引力が落ちている場合は、フィルターの目詰まりやホース内のゴミが原因です。
- フィルターは水洗い後しっかり乾燥
- ノズル部分のブラシも取り外して掃除
- 延長コードやホースに破損がないか点検
こうした小さな確認で、当日のトラブルを未然に防げます。
05備品リストを整える
年末掃除は複数人で行うことが多いため、
「雑巾が足りない」「バケツが1個しかない」などの問題が発生しがちです。
掃除当番表と一緒に、備品リストを共有しておくことが重要です。
チェックリスト例
- モップ(交換用あり)
- バケツ(清掃チーム用に複数)
- 雑巾・クロス(人数分+予備)
- 洗剤類(中性洗剤・漂白剤・クエン酸など)
- 掃除機フィルター(予備)
- 手袋・マスクなどの衛生用品
これをGoogleスプレッドシートなどの共有ツールで管理しておくと便利です。
掃除を効率よく行うコツは、「掃除前の準備」にあります。
道具の状態を整えるだけで、作業スピードも清掃効果もアップ。
清潔なモップや雑巾は、オフィス全体の印象を明るくし、社員の“やる気”にもつながります。
年末掃除を“慌ただしいイベント”にしないために、
今のうちに道具のメンテナンスを完了させておきましょう。
来年も気持ちよくオフィスをスタートできますよ。