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フロアマット&床掃除で清潔感をキープ!〜週1の効率掃除法〜

2025年12月11日

こんにちは、コネクト+です。

会社や店舗の玄関を入った瞬間に、床がくすんでいたりマットが汚れていると、

「掃除が行き届いていない」「管理が甘い」と感じられてしまうことがあります。

とくにフロアマットには、外からの砂や泥、雨水が集中して溜まるため、

実は最も汚れやすい場所のひとつ。

ただし、床掃除やマット清掃は面積が広く、毎日となると手間がかかります。

そこで今回は、週1回・10分以内で実施できる「効率重視の清潔キープ法」を紹介します。

01掃除の基本は「乾いたまま」でOK!

水拭きよりも“乾いた掃除”がポイント

床掃除というとモップや雑巾での水拭きを思い浮かべがちですが、実は日常的には水を使わず乾いた状態でホコリを除去する方が効率的です。
理由はシンプル。水分があるとホコリや砂が泥状になり、かえって広がるからです。

用意するもの

  • フロアワイパー(ドライタイプ)
  • マイクロファイバークロス
  • アルコールスプレー(速乾性)
  • ハンドクリーナー(充電式ハンディ掃除機でも可)

これだけで、床もマットも驚くほどスッキリします。

02フロアマットの掃除法:週1回でOK

ステップ① マットを外す

まずは玄関マットや入口マットを外します。
裏側に砂や細かいゴミがたまりやすいので、外で軽く叩いて砂を落とすだけでもかなり違います。
屋外でできない場合は、マットの裏を掃除機で吸うだけでも十分。

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ステップ② マット表面のホコリを吸う

ハンディクリーナーを使い、マット全体を吸い取ります。
毛足の長いタイプは、吸い込み方向を変えながら数回繰り返すと奥のゴミまで除去できます。

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ステップ③ アルコールで除菌仕上げ

仕上げに、アルコールスプレーを全体に軽く吹きかけて乾拭きします。
この一手間で除菌・消臭効果が加わり、足元の“清潔感”が格段に上がります。

03床掃除は「順番」が命

床全体を掃除する際は、入口から奥→出口方向への順番が基本
理由は、掃除済みの床を再び踏んでしまうのを防ぐためです。

ステップ① フロアワイパーで全体のホコリを取る

まずはドライシートをつけたフロアワイパーでホコリを集めます。
角や机の脚まわりなど、見落としがちな場所は“八の字”に動かすと効率的

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ステップ② マイクロファイバーでサッと乾拭き

ホコリを取った後、マイクロファイバークロスで軽く拭くと、細かな皮脂や黒ずみも落とせます。
時間があるときは、クロスにアルコールスプレーを1〜2回吹きつけて拭くと除菌も完了。

04雨の日対策と「汚れにくくする工夫」

① 雨天時は新聞紙+使い捨てマットを活用

雨の日は玄関マットがすぐに湿ります。
新聞紙を下に敷くか、使い捨てタイプの紙マットを上に重ねると吸水してくれるため、マットの劣化防止にも。

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② 週1回のマット“裏返し乾燥”

乾燥不足のマットはニオイの原因になります。
週末などに裏返して一晩置くだけで湿気が抜けるので、臭いやカビの予防になります。

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③ 床用ワックスシートを月1で

月に1回だけ、ワックス入りのフロアシートで全体を拭くと、汚れが付きにくくなり掃除時間が半分に。
初心者でも扱いやすく、特別な機材は不要です。

05一回で効果が出る“印象UP掃除”

短時間で効果を出したいときは、「来客目線で最初に見える範囲」を重点的に。
おすすめは次の3か所です。

  1. 玄関マット … 掃除+除菌スプレーで新品のような見た目に
  2. 受付前の床 … ドライワイパーでホコリを取るだけで光沢が復活
  3. 会議室前の廊下 … アルコール拭きで黒ずみラインを消す

これらを行うだけで、「全体がキレイな印象」を与えられます。

06清掃初心者でも続けられる工夫

掃除を習慣化するには、「時間を決める」ことがポイントです。
おすすめは、月曜朝または金曜夕方のどちらか。

月曜朝:週の始まりを清潔にリセットできる

金曜夕方:週末明けにキレイな状態をキープできる

さらに、掃除グッズを「玄関脇の棚にまとめて置く」だけで、出し入れの手間が省け、続けやすくなります。

07床がキレイだと生まれる“3つのメリット”

  1. 第一印象が格段にアップ
     来客や面接時など、清潔感が信頼感につながります。
  2. 社内の空気がキレイになる
     ホコリや花粉を減らすことで、オフィス全体の空気環境も改善。
  3. 社員のモチベーション向上
     整った空間は集中力が上がり、業務効率にも好影響を与えます。



床やマットの清掃は地味に見えますが、企業イメージを左右する大切なポイントです。
しかし、実際の作業は週1回・10分で十分。
乾いた掃除+アルコール拭きで「清潔感の底上げ」ができます。

★掃除の鉄則

  • 水を使わず乾いたまま行う
  • 入口→出口の順で
  • マットは週1で裏返し乾燥
  • アルコールで仕上げて除菌

これらを守れば、来客にも社員にも“気持ちのいいオフィス”を維持できます。
足元から整えるだけで、会社全体の印象は大きく変わります。