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年末に捨てたい10のモノと掃除の関係“片付けながら掃除が進む”整理法

2025年12月12日

こんにちは、コネクト+です。

年末になると「大掃除をしなきゃ」と気が重くなる方も多いはず。
しかし、実際に掃除を妨げているのは汚れより“モノの多さ”です。

不要なものを処分するだけで、

  • 拭く面積が減る
  • 動線が広がる
  • ホコリの発生源がなくなる

つまり、「捨てる=掃除の時間短縮」に直結します。

ここから紹介する10のアイテムは、捨てるだけで掃除が驚くほどラクになるものばかり。
“整理しながら掃除が進む”流れをつくりましょう。

01年末に捨てたい10のモノと掃除の関係

① 古い紙袋・空き箱

「何かに使えるかも」と取っておく紙袋や箱は、実はホコリの温床。
紙の繊維が湿気を吸ってカビ臭の原因にもなります。
→ 捨てたら、収納棚やクローゼットの底をアルコール拭きで除菌。


② 期限切れの調味料・食材

冷蔵庫や給湯室の棚で眠っている古い調味料。
処分するとスペースが空き、棚の拭き掃除が一瞬で完了します。
→ 外したついでに中性洗剤を薄めた布で1拭き。


③ 使わないマグカップ・タンブラー

オフィスや家庭に増えがちなマグ。
不要なものを減らすと、洗い場や食器棚の掃除が時短に。
→ 残すものを戻す前に棚をアルコールでサッと拭きましょう。


④ 古いタオル・雑巾

使い古したタオルは吸水性が落ちて掃除効率が悪化。
思い切って処分し、代わりに新しいクロスを導入。
→ 捨てる前に「床や窓枠の拭き掃除」に再利用するのもおすすめ。


⑤ 着なくなった制服・衣類

衣類が詰まったロッカーやクローゼットは、ホコリと湿気の温床。
不要な服を出すことで、通気性が上がりカビ予防にも◎。
→ ハンガーラックを外した状態で乾拭きしましょう。


⑥ 使わない文房具・壊れた筆記具

デスクの引き出しに眠るインク切れのペンや不要な文具は、
「探す時間のムダ」+「ホコリ溜まり」の原因。
→ 捨てた後に引き出し底をアルコール拭きで清潔に。


⑦ 古い名刺・書類・取扱説明書

年末は情報整理のチャンス。
過去の名刺や古いマニュアルはスキャン→処分でスペース確保。
→ 書類棚を空にしてから掃除すると、1回で効果が出ます。


⑧ 乾いて固まった洗剤・清掃用品

「掃除に使うもの」自体が古いと、効果が半減。
使い切れなかった洗剤や変色したスポンジは処分しましょう。
→ 収納棚を拭きながら、使う頻度別に整理すると管理がラクに。


⑨ 壊れた小型家電(扇風機・加湿器など)

修理せず放置した小家電は、ホコリを吸い込みやすく掃除の妨げに。
→ 処分ついでに電源周りや延長コードも乾拭きで整頓。


⑩ 植木鉢・造花のほこり溜まり

観葉植物の根元や造花の隙間は、意外とホコリが多い箇所。
年末に入れ替えや処分を行うと、空間全体が明るくなります。
→ 鉢の下や棚を拭いて、新年用の花やグリーンを設置。

02“捨てながら掃除”をスムーズに進める3ステップ

ステップ① 「30分で1エリア」だけ

いきなり全部は無理!
時間を区切り、「今日はデスク」「明日は冷蔵庫」というように1エリア限定で実施します。
→ 作業量を減らすと、集中力も続きやすくなります。


ステップ② ゴミ袋を“3種類”用意

  • 捨てる(不要)
  • 使う(残す)
  • 保留(1週間考える)

この3分別ができるだけで、迷いが激減。
“保留ボックス”は週末に再チェックし、ほとんどが不要になります。


ステップ③ 拭き掃除を同時に行う

モノをどけた「その瞬間」が最大のチャンス。
すぐに乾いた布でホコリを取り、アルコールスプレーで仕上げましょう。
→ 二度手間を防ぐことで、掃除時間を半分に短縮できます。

03捨てるだけで掃除がラクになる理由

「モノが少ない空間」は、掃除機もモップも動かしやすく、
“掃除の効率”が飛躍的に上がります。
また、床にモノがないとホコリの再付着が減るため、掃除回数自体も減少。

たとえば、

  • 棚の上の紙袋を捨てたら、拭き掃除が2分短縮
  • 古いコード類を処分したら、床掃除の移動がスムーズ

といった効果がすぐ現れます。

つまり「片付け」と「掃除」は同時進行が最も効率的。
年末に捨てたモノが多いほど、新年の掃除はラクになります。

04掃除初心者でも続けられるコツ

掃除や整理整頓が苦手な人は、「翌年の自分に楽をさせる」つもりで進めましょう。
ポイントは次の3つです。

  • 時間ではなく“場所”で区切る
     → 「30分間」ではなく「デスクの上だけ」など明確に。
  • 掃除道具は見える位置に置く
     → 探す手間を省いて、すぐ取りかかれる環境に。
  • 捨てるたびに“1拭き”をルール化
     → 捨て終えた場所をサッと拭く。これで“清掃完了感”が得られます。

05一回で効果が出る!印象が変わる3スポット

特に「年末の来客・社内印象アップ」に効果が高い場所はこの3つ。

  • 玄関・受付前
     不要なチラシや傘袋を捨てるだけで、床掃除の効率が倍増。
  • デスクまわり
     ペン立てや紙書類を整理するだけで、掃除機がけが短時間に。
  • 給湯室・休憩スペース
     古いマグや調味料を処分すれば、棚の掃除が一度で完了。

この3か所を整えるだけで、「きちんとしている会社」という印象が自然に生まれます。




「年末に捨てる」という行動は、単なる片付けではなく、
新しい年を迎えるための“清掃リセット”です。

時間がない人ほど、まずは「捨てながら掃除」を意識してください。
ホコリの原因を減らすことで、来年の掃除は確実にラクになります。

今日からできる3つのポイント

  • 1日1か所、30分以内でOK
  • 捨てたらその場で1拭き
  • 年末には“収納の余白”をつくる

「捨てる=掃除が進む」を体感すれば、
来年の年末は、もう“慌ただしい大掃除”とは無縁になります。

足元から空気までスッキリ整えて、気持ちのいい新年を迎えましょう。