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最新情報年末に捨てたい10のモノと掃除の関係“片付けながら掃除が進む”整理法
こんにちは、コネクト+です。
年末になると「大掃除をしなきゃ」と気が重くなる方も多いはず。
しかし、実際に掃除を妨げているのは汚れより“モノの多さ”です。
不要なものを処分するだけで、
- 拭く面積が減る
- 動線が広がる
- ホコリの発生源がなくなる
つまり、「捨てる=掃除の時間短縮」に直結します。
ここから紹介する10のアイテムは、捨てるだけで掃除が驚くほどラクになるものばかり。
“整理しながら掃除が進む”流れをつくりましょう。
01年末に捨てたい10のモノと掃除の関係
① 古い紙袋・空き箱
「何かに使えるかも」と取っておく紙袋や箱は、実はホコリの温床。
紙の繊維が湿気を吸ってカビ臭の原因にもなります。
→ 捨てたら、収納棚やクローゼットの底をアルコール拭きで除菌。
② 期限切れの調味料・食材
冷蔵庫や給湯室の棚で眠っている古い調味料。
処分するとスペースが空き、棚の拭き掃除が一瞬で完了します。
→ 外したついでに中性洗剤を薄めた布で1拭き。
③ 使わないマグカップ・タンブラー
オフィスや家庭に増えがちなマグ。
不要なものを減らすと、洗い場や食器棚の掃除が時短に。
→ 残すものを戻す前に棚をアルコールでサッと拭きましょう。
④ 古いタオル・雑巾
使い古したタオルは吸水性が落ちて掃除効率が悪化。
思い切って処分し、代わりに新しいクロスを導入。
→ 捨てる前に「床や窓枠の拭き掃除」に再利用するのもおすすめ。
⑤ 着なくなった制服・衣類
衣類が詰まったロッカーやクローゼットは、ホコリと湿気の温床。
不要な服を出すことで、通気性が上がりカビ予防にも◎。
→ ハンガーラックを外した状態で乾拭きしましょう。
⑥ 使わない文房具・壊れた筆記具
デスクの引き出しに眠るインク切れのペンや不要な文具は、
「探す時間のムダ」+「ホコリ溜まり」の原因。
→ 捨てた後に引き出し底をアルコール拭きで清潔に。
⑦ 古い名刺・書類・取扱説明書
年末は情報整理のチャンス。
過去の名刺や古いマニュアルはスキャン→処分でスペース確保。
→ 書類棚を空にしてから掃除すると、1回で効果が出ます。
⑧ 乾いて固まった洗剤・清掃用品
「掃除に使うもの」自体が古いと、効果が半減。
使い切れなかった洗剤や変色したスポンジは処分しましょう。
→ 収納棚を拭きながら、使う頻度別に整理すると管理がラクに。
⑨ 壊れた小型家電(扇風機・加湿器など)
修理せず放置した小家電は、ホコリを吸い込みやすく掃除の妨げに。
→ 処分ついでに電源周りや延長コードも乾拭きで整頓。
⑩ 植木鉢・造花のほこり溜まり
観葉植物の根元や造花の隙間は、意外とホコリが多い箇所。
年末に入れ替えや処分を行うと、空間全体が明るくなります。
→ 鉢の下や棚を拭いて、新年用の花やグリーンを設置。
02“捨てながら掃除”をスムーズに進める3ステップ
ステップ① 「30分で1エリア」だけ
いきなり全部は無理!
時間を区切り、「今日はデスク」「明日は冷蔵庫」というように1エリア限定で実施します。
→ 作業量を減らすと、集中力も続きやすくなります。
ステップ② ゴミ袋を“3種類”用意
- 捨てる(不要)
- 使う(残す)
- 保留(1週間考える)
この3分別ができるだけで、迷いが激減。
“保留ボックス”は週末に再チェックし、ほとんどが不要になります。
ステップ③ 拭き掃除を同時に行う
モノをどけた「その瞬間」が最大のチャンス。
すぐに乾いた布でホコリを取り、アルコールスプレーで仕上げましょう。
→ 二度手間を防ぐことで、掃除時間を半分に短縮できます。
03捨てるだけで掃除がラクになる理由
「モノが少ない空間」は、掃除機もモップも動かしやすく、
“掃除の効率”が飛躍的に上がります。
また、床にモノがないとホコリの再付着が減るため、掃除回数自体も減少。
たとえば、
- 棚の上の紙袋を捨てたら、拭き掃除が2分短縮
- 古いコード類を処分したら、床掃除の移動がスムーズ
といった効果がすぐ現れます。
つまり「片付け」と「掃除」は同時進行が最も効率的。
年末に捨てたモノが多いほど、新年の掃除はラクになります。
04掃除初心者でも続けられるコツ
掃除や整理整頓が苦手な人は、「翌年の自分に楽をさせる」つもりで進めましょう。
ポイントは次の3つです。
- 時間ではなく“場所”で区切る
→ 「30分間」ではなく「デスクの上だけ」など明確に。 - 掃除道具は見える位置に置く
→ 探す手間を省いて、すぐ取りかかれる環境に。 - 捨てるたびに“1拭き”をルール化
→ 捨て終えた場所をサッと拭く。これで“清掃完了感”が得られます。
05一回で効果が出る!印象が変わる3スポット
特に「年末の来客・社内印象アップ」に効果が高い場所はこの3つ。
- 玄関・受付前
不要なチラシや傘袋を捨てるだけで、床掃除の効率が倍増。 - デスクまわり
ペン立てや紙書類を整理するだけで、掃除機がけが短時間に。 - 給湯室・休憩スペース
古いマグや調味料を処分すれば、棚の掃除が一度で完了。
この3か所を整えるだけで、「きちんとしている会社」という印象が自然に生まれます。
「年末に捨てる」という行動は、単なる片付けではなく、
新しい年を迎えるための“清掃リセット”です。
時間がない人ほど、まずは「捨てながら掃除」を意識してください。
ホコリの原因を減らすことで、来年の掃除は確実にラクになります。
今日からできる3つのポイント
- 1日1か所、30分以内でOK
- 捨てたらその場で1拭き
- 年末には“収納の余白”をつくる
「捨てる=掃除が進む」を体感すれば、
来年の年末は、もう“慌ただしい大掃除”とは無縁になります。
足元から空気までスッキリ整えて、気持ちのいい新年を迎えましょう。