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最新情報年末の洗濯槽掃除は必須!見えないカビを一掃洗剤だけで完結させよう
こんにちは、コネクト+です。
年末の大掃除というと、キッチンやお風呂に意識が向きがちですが、
実は見落とされやすいのが「洗濯槽」です。
普段きれいにしているつもりでも、洗濯槽の内側には
- 洗剤カス
- 皮脂汚れ
- 湿気による黒カビ
が少しずつ蓄積しています。
特に冬は湿度が低いものの、部屋干しや暖房の影響で
「カビの発生温度」に達しやすく、12月は意外と洗濯槽カビが増える季節です。
「最近、洗濯物がなんだか臭う…」
「白いTシャツに黒い点がついていた…」
このようなサインが出たら、まさに洗濯槽掃除のタイミング。
しかも年末に掃除をしておくことで、
新年の洗濯が“真に清潔な状態”でスタートできるのです。
01洗濯槽の汚れが引き起こす3つのトラブル
洗濯槽の汚れを放置すると、次のような問題が起こります。
- 洗濯物が臭う
雑菌が繁殖して「生乾き臭」や「カビ臭」の原因に。 - 衣類に黒いカスが付着
カビや洗剤カスが剥がれて衣類に移り、見た目にも不衛生。 - 洗濯機の寿命が縮む
内部のモーター周辺にも汚れが付着し、負担が増加。
こうしたトラブルは、月1回の掃除で予防できます。
特に年末は“1年の汚れをリセットする絶好のタイミング”です。
021回で効果が出る!洗剤だけでできる洗濯槽掃除法
ここでは、市販の「塩素系」または「酸素系」洗濯槽クリーナーを使った方法を紹介します。
どちらもホームセンターやドラッグストアで手に入り、手順も簡単。
初心者でも失敗なく、確実にカビを除去できます。
【準備するもの】
- 市販の洗濯槽クリーナー(※対応タイプは取扱説明書で確認)
- ゴム手袋
- キッチンタイマー(放置時間を測る用)
- 乾いたタオル
【作業時間の目安】
合計:約1時間半(放置中心)
実際に手を動かす時間は10分程度なので、
夕食後や休日の朝など「ながら掃除」にもぴったりです。
ステップ① 洗濯槽を空にして準備
まず、洗濯槽の中を確認しましょう。
衣類やネット、洗剤ケースなどをすべて取り外します。
洗剤ケースは意外とカビが溜まりやすい場所。
外せるタイプなら軽く水洗いしておきましょう。
💡 ポイント:
洗濯機の「槽洗浄モード」がある場合は、必ずそれを使用。
なければ「標準コース+高水位設定」で代用できます。
ステップ② ぬるま湯を張る(40℃前後が理想)
お湯を使うことで、洗剤の成分が活性化し、
カビ・皮脂・洗剤カスをしっかり浮かせることができます。
浴室のシャワーでぬるま湯を張るのがおすすめです。
水量は「高水位」までたっぷり入れましょう。
💡 冬は冷たい水だと効果が半減
40℃前後のぬるま湯を使うだけで、汚れの落ち方が2倍に変わります。
ステップ③ 洗濯槽クリーナーを投入
クリーナーの使用量は、パッケージ記載の分量を厳守。
(例)塩素系なら全量投入、酸素系なら洗濯槽のサイズに合わせてスプーン3〜4杯。
入れたら、1分ほど「撹拌運転」または「洗いコース」を回して
薬剤を全体に行き渡らせましょう。
⚠️ 注意:
機種によってはクリーナーの種類に制限があります。
必ずメーカーの取扱説明書を確認してから使用してください。
例)パナソニック製では酸素系が推奨、日立製は塩素系対応など。
ステップ④ 放置(30〜60分)
ここで一気に汚れが浮いてきます。
泡や黒いカスが見えたら、それが洗濯槽内部の汚れ。
放置中はテレビを見たり、他の掃除をしたりしてOK。
時間を有効活用しましょう。
ステップ⑤ 排水→すすぎ運転
放置後は、排水をしてから「標準コース」で1回運転。
これで残った洗剤成分や汚れをすべて流します。
※黒いカスが多く出た場合は、もう一度すすぎを追加しても◎。
ステップ⑥ 乾燥・仕上げ
最後にフタを開けたまま、半日ほど乾燥させます。
湿気を逃がすことで、再びカビが繁殖するのを防げます。
💡 1回で効果が出るポイント:
- 洗剤の種類は洗濯槽に合わせて選ぶ
- お湯を使う
- フタを開けて乾燥
この3点を守るだけで、
1回の掃除でもカビ臭ゼロ・衣類スッキリが実感できます。
03洗剤選びのコツ:塩素系と酸素系の違い
| 種類 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 塩素系(例:ハイター系) | 強力殺菌・短時間で完了 | 忙しくて1回で済ませたい人 |
| 酸素系(例:オキシ系) | 汚れを優しく分解・臭いが少ない | 赤ちゃんの衣類などに安心して使いたい人 |
どちらを選ぶかは、目的と洗濯機の材質で決めましょう。
プラスチック槽・ステンレス槽のどちらにも対応する酸素系が無難です。
04忙しい人向け!“ながら洗浄”スケジュール
「年末にまとめて掃除する時間がない…」方は、1日を通して“ながら”で進めるのがおすすめです。
| 時間帯 | 作業内容 |
|---|---|
| 朝出かけ前 | 洗濯槽にクリーナー+お湯を入れて放置 |
| 帰宅後 | 排水→すすぎ運転 |
| 就寝前 | フタを開けて乾燥 |
これで、実際に動くのは10分以下。
忙しい社会人でも簡単に実践できます。
051回の掃除で得られる「3つの効果」
- 洗濯物の臭いが消える
雑菌を根本から除去するので、生乾き臭が消えます。 - 洗濯効率アップ
洗剤が本来の力を発揮し、汚れ落ちが格段に向上。 - 電気代の節約にも
モーターの負担が減ることで、動作効率が上がり節電効果も。
06維持のコツ:カビを防ぐ3習慣
- フタを閉めっぱなしにしない
洗濯後は必ず開けて乾燥。湿気を逃がすだけでカビ激減。 - 洗剤は入れすぎない
泡が多いほど洗剤カスが残り、カビの餌になります。 - 月1回のクリーナー習慣
1回あたり30分で完了する“月次メンテナンス”がおすすめ。
洗濯槽は、普段見えないだけで家の中で最も汚れやすい場所の一つ。
年末に一度しっかりリセットしておくことで、
- 衣類の臭いが消える
- 洗濯時間が短くなる
- カビの再発が防げる
という効果が得られます。
「1回で変わる爽快感」は想像以上。
今年の汚れは今年のうちに、
“洗剤だけで完結”の簡単洗濯槽掃除でスッキリと新年を迎えましょう。