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普段の棚掃除で年末に慌てないコツ― ほこりゼロ習慣でラクして清潔に ―

2025年12月29日

こんにちは、コネクト+です。

気がつくと、棚の上にうっすら白いほこり。
年末の大掃除でそれを見て「うわっ…!」と焦った経験、ありませんか?

実は、棚やラックのほこりは、毎日の生活動作の中で自然に溜まるもの。
でも逆に言えば、日常のついで掃除でこまめにリセットしておけば、
年末に「大掃除をしなきゃ…」と気合を入れる必要がなくなるのです。

今回は、掃除初心者でも無理なく続けられる、
“がんばらない棚掃除”の習慣化テクニックを紹介します。
1回10秒からできる方法なので、忙しい方でもすぐ実践できますよ。

01「10秒ルール」で毎日のほこりをリセット

棚掃除は「気づいたときにサッと」が最強です。
そのためにおすすめなのが、“10秒ルール”。

やり方はとてもシンプル。
朝の身支度や夜の歯磨きのあとなど、「決まったタイミング」で10秒だけ、
ハンディモップで棚の上をなでるように拭くだけです。

これだけで、ほこりの蓄積はほぼ防げます。
特に、次のような場所は要注意です。

棚の最上段(目線より上の位置)

テレビ台やラックの天板

本棚の上部や飾り棚のフレーム

人の目に入りにくい場所ほど、ほこりが積もりやすい傾向があります。

▶ポイント
「モップを持つ→棚を拭く→戻す」までを10秒以内に。
“作業”ではなく“動作”として習慣に組み込むのがコツです。
週末にまとめてやるより、毎日10秒×7日=1分強のケアで、
年末の“ほこり地獄”から完全に解放されます。

02掃除がラクになる“棚の配置と整頓術”

ほこりを減らす一番の近道は、「モノを減らす」こと。
でも、全部片付けるのは難しいですよね。

そこでおすすめなのが、“棚を掃除しやすく整える”こと。

まずは配置を見直しましょう

よく使うものは手前に:奥にしまうと出し入れ時にほこりを舞い上げます。

重ねない収納を意識:下のものが取りづらいと掃除が面倒になります。

蓋つきボックスを活用:中のモノにほこりがかからず、拭き掃除もスムーズ。

例えば、リビング棚なら「リモコン・雑誌・小物」を蓋つきボックスに。
キッチンなら「調味料や食品ストック」をトレーごと収納しておくと、
掃除のたびに中身を全部出す必要がなくなります。

▶ワンポイント
収納ボックスやケースは、同系色で統一すると見た目もスッキリ。
視覚的な整理は、掃除モチベーションを上げる効果もあります。

03月に一度の「棚リセットデー」をつくる

毎日の10秒掃除に加え、月に一度だけ“しっかり掃除の日”を設けましょう。
たとえば「毎月第一日曜日」など、日程を固定してしまうのがおすすめです。

【手順】

棚の上のものをすべて取り出す

マイクロファイバークロスをぬるま湯で湿らせる

棚の表面・角・側面を丁寧に拭く

よく乾いた布で水気を拭き取る

物を戻すときに「1つだけ捨てるor移動する」を意識

★コツ:
掃除ついでに「使っていないもの」を1つ手放すだけで、
翌月の掃除がどんどんラクになります。
つまりこの“棚リセットデー”は、整理と清掃を同時に進める時間。

月に1回このリズムを続けるだけで、
年末の大掃除では「拭くだけで終わる棚」になります。

04季節ごとに「家具の裏」もチェック!

棚掃除で忘れがちなのが、「棚の裏」「家具の下」。
特に冬場は暖房やエアコンの風がほこりを舞い上げ、
壁際や床にうっすら積もっていることが多いです。

季節の変わり目(春・夏・秋・冬の始まり)に、
大きめの棚や家電を少し動かして掃除するのがおすすめ。

【掃除の流れ】

棚を10cmほど前に動かす

掃除機のノズルで壁際を吸う

床をドライシートで拭く

棚の裏側も軽くクロスでひと拭き

これだけで、部屋全体の空気が驚くほど軽く感じられます。

★ワンポイント:
窓際やエアコンの風が当たる棚は、ほこりが溜まりやすいので重点的に。
シーズンごとの「衣替え」や「模様替え」と同じタイミングで行うと、
無理なく続けられます。

05「重曹スプレー」でカビ&ベタつき防止!

棚掃除の仕上げには、重曹スプレーが大活躍。
市販のものでもOKですが、手作りなら経済的で安全です。

【重曹スプレーの作り方】

水:100ml

重曹:小さじ1

これをスプレーボトルに入れてよく振るだけ。

【使い方】

棚全体に軽くスプレー

1分ほどおいてからクロスで拭く

乾いた布で仕上げ拭き

重曹は弱アルカリ性なので、油汚れや皮脂汚れにも強く、
カビの発生やベタつきを防ぐ効果があります。

特におすすめなのは、

キッチンのスパイスラック

洗面所の収納棚

下駄箱の上や玄関の飾り棚

湿気や皮脂汚れが気になる場所に定期的に使えば、
サラサラで清潔な棚面をキープできます。

☆応用テク:
好みでアロマオイルを1滴加えると、香りのリフレッシュ効果も。
リビング棚ならレモングラス、寝室ならラベンダーなどがおすすめです。

06“ながら掃除”でストレスゼロに!

「掃除の時間を取るのが苦手…」という方は、
ながら掃除に切り替えると続けやすくなります。

たとえば、

  • テレビを見ながら → リモコン周りの棚を拭く
  • 歯磨き中 → 洗面台の棚をさっとモップ
  • お湯を沸かす間 → キッチンラックをひと拭き

「動作のついでにやる」だけで、自然と家中が整っていきます。
“掃除をする”ではなく“掃除ができている状態を保つ”意識が大切です。




棚掃除を年末にまとめてやると、半日かかる大仕事になります。
でも、1日10秒・週1回10分・月1回30分の習慣を続けるだけで、
「大掃除の必要がない家」が実現します。

  • 棚の上にほこりがない
  • 棚の中がスッキリ整っている
  • いつでも人を呼べる清潔な空間

そんな理想の部屋も、小さな積み重ねで十分つくれるのです。

この冬は、「がんばらない掃除」で年末の自分をラクにしてあげましょう。
棚掃除を習慣にして、気持ちよく新しい年を迎えてください。